ホットリンク、ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」のAPIを通じた提供を開始

データベースや感情/属性分析エンジンを利用した独自のアプリやサービスが開発可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2011年12月16日 23:35

エージェントシステム開発のホットリンクは、同社のソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」の各種機能を、API(一定の機能をまとめてプログラム化すること)を通じて12月14日から他社向けに提供を開始した、と同日発表した。アプリベンダーやプラットホーム事業者などは、APIの活用により、クチコミ@係長のデータベースや感情/属性分析エンジンを利用した独自のアプリケーションやサービスを開発することができる。

API経由で提供するのは、ブログデータや掲示板データ、キーワード検索機能、話題語などの統計情報を持つ「口コミデータAPI」、キーワードを分解したり評判や関連語を分析する「分析エンジンAPI」の2種類。「既存のデータとソーシャルメディアデータのクロス分析を行う」「自社保有のSNSやユーザー向けコミュニティサイトに蓄積した投稿内容についてポジティブ/ネガティブ分析を行い、イントラネット上で共有したい」などのニーズがあるという。

ホットリンク
http://www.hottolink.co.jp/

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