AIの進化はWebデザインにとってチャンス? その理由は「AIには出来ないことが評価される」【日本デザイン調べ】

Webデザインに関わる279人が回答、AIの良さは「時間短縮」。

冨岡晶(Web担編集部)

6:30

日本デザインは、「WebデザインにおけるAI活用」に関する調査結果を発表した。Webデザインの実務または学習に取り組んでいる279人が回答している。

利用AIツールは「ChatGPT」94.0%が圧倒的多数

まず「Webデザインの活動において、AIツールをどの程度利用していますか?」と聞くと、「毎日」39.1%が最多で、「週に数回」35.8%がそれに続き、AIツールの浸透がうかがえる。

AIツールの利用頻度は「毎日」が39.1%で最多

具体的な「利用AIツール」では、「ChatGPT」94.0%が最多で、「Gemini」66.3%がそれに続く。「活用用途」では、「デザインのアイデア出し・ブレインストーミング」60.3%が最多で「リサーチ・情報収集(不明点の検索など)」59.1%がほぼそれに並ぶ。「メンタルケア・壁打ち(相談相手として)」53.6%、「キャッチコピー・文章の作成・校正」55.6%との声も多い。

「利用AIツール」では「ChatGPT」が最多
「活用用途」では「デザインのアイデア出し・ブレインストーミング」が最多

「AI活用のメリット」を聞くと、「作業スピードが上がり、時間短縮になる」が32.5%が特に多く、「不足している知識やスキルを補ってくれる」26.2%、「アイデアの幅が広がり、発想の助けになる」21.4%を上回った。

「AI活用のメリット」は「作業スピードが上がり、時間短縮になる」が最多

「AIの進化は、Webデザイナーにとってチャンスか?」を聞くと、「大きなチャンス(追い風)だと感じる」32.3%、「どちらかと言えばチャンスだと感じる」43.4%で、肯定的な人が多い。「そのように感じる理由」では、「人間ならではのクリエイティブが重要だから」58.8%、「AIを活用することでむしろ成果や価値が高まるから」56.9%が特に多く、AIの活用より“非AIの再評価”が注目されているようだ。

「人間ならではのクリエイティブが重要だから」が58.8%で最多

調査概要

  • 【調査対象】Webデザインの実務または学習に取り組んでいる人
  • 【調査方法】日本デザインによるアンケート
  • 【調査時期】2025年12月13日~20日
  • 【有効回答数】279人
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