ネットで話題の“就職偏差値”って何? 就活生の4割超が「信ぴょう性アリ!」【Synergy Career調べ】
就活も“偏差値”で測る時代? SNSや掲示板で「就職偏差値」が話題に。
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
Synergy Careerは、26卒と27卒の就活生200人を対象に、「就職偏差値」に関する調査を実施した。「就職偏差値」とは、企業の就職難易度を偏差値で表したものであり、主にインターネット上のWebサイトや掲示板などで広まっている。
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まず、「就職偏差値」という言葉を知っているかを聞くと、「よく知っている」「だいたい意味は分かる」「名前だけ聞いたことがある」の合計は58.0%にのぼった。

「就職偏差値」の信ぴょう性について聞くと、「信ぴょう性がある」と答えた人は合計で42.2%となった。一方で、「どちらでもない」は29.3%、「信ぴょう性がない」は合計で28.4%と割れており、参考にするかどうかを迷っている人も多いことがうかがえた。

「就職偏差値」の意味をどう捉えているかという質問では、「企業の入社難易度」が62人で最多に。ついで「待遇の良さ(35人)」「社員の優秀さ(29人)」と続いている。主に“入社の難しさ”を表すものとして理解されているが、人によって解釈が分かれる結果となった。
約半数が「就職偏差値を企業選びの参考にしている」

続いて、「就職偏差値」を企業選びの参考にするかを聞くと、「一度も参考にしたことがない」が52.0%で過半数を占めた。一方で、「参考にする」の合計は48.0%にのぼり、意見が二分していた。

「就職偏差値」を調べる際に参考にする媒体としては、「Webメディア」が60人で最も多く、ついで「SNS」が41人となった。インターネット上の情報を活用する人が多い一方で、「先輩・友人」のリアルな口コミや体験談を参考にする学生も一定数見られた。
調査概要
- 【調査期間】2025年8月5日〜8月6日
- 【調査対象】26卒・27卒で就活中・就活を終えた学生
- 【有効回答数】200人(男性83人、女性117人)
- 【調査方法】インターネット上でのアンケート調査
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