生成AI活用のアナリティクス機能「Tableau Pulse」「Tableau Agent」が日本語対応

セールスフォース・ジャパン、ユーザーは日本語の自然言語でデータと対話が可能に

CRM(顧客関係管理)ソリューション事業の米国Salesforceの日本法人、セールスフォース・ジャパンは、データ分析環境「Tableau Cloud」で利用可能な生成AI(人工知能)技術活用のアナリティクス機能「Tableau Pulse」「Tableau Agent」の日本語対応を3月21日に始めた、と同日発表した。ユーザーは日本語の自然言語でデータと対話ができる。

Tableau Pulseはビジネスユーザー、Tableau Agentはアナリスト向けのAIアシスタントで、データ分析と情報の視覚表現の強化が目的のTableauのAIを構成する。TableauのAIはさまざまなデータを使って分析し、包括的でビジネスニーズに合ったインサイトを提供。日本語対応によって行動につながるインサイトが誰でも容易に素早く見付けられる。

Tableau Pulseは事前に設定した進ちょくを示す指標の状況が分かり、注目する指標の変化に関するインサイトを文章で提供。ユーザーが確認しているデータを詳細分析するための質問を提案し、質問文を選ぶと深い分析が可能。自然言語によるデータとのチャットでさらに深く分析できる。基本機能はTableau Cloudの全エディションで利用可能。

TableauのAIアシスタントが日本語対応
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