モチベーション管理? 社内調整? マネージャー職が抱える課題の1位は?【アルヴァスデザイン調べ】
大企業の中間管理職はチームで成果を上げるために何をしている? コミュニケーションの頻度や業務内の施策を調査。
8:10 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
アルヴァスデザインは、「マネジメント」に関する調査を実施した。BtoB事業を展開する従業員数1,000人以上の企業のマネージャー336名が回答している。
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マネージャーの役割、悩みの種ともに「人を育てること」が1位
まず、マネージャーの役割は何だと思うかを聞くと、「人を育てること」が73.5%で最も多く、ついで「成果をあげること」が65.2%と続いた。以下「管理すること」「モチベーションを高めること」「社内調整すること」などがいずれも半数を超えており、さまざまな役割が求められていることがわかった。
マネジメントにおいて悩んでいることを聞くと、1位は「人を育てること」で51.5%、2位は「モチベーションを高めること」で40.5%、3位は「成果をあげること」で28.6%と続いた。
チームのコミュニケーション頻度、約半数が「毎日」と回答
マネジメントするチームの成果に対して、どの程度満足しているかという質問では、「満足している派」は合計で48.8%、「どちらでもない」は32.1%、「満足していない派」は合計で19.1%となった。
「チームの成果に満足している」と回答した人に対し、チームメンバーとコミュニケーションをとる頻度を聞くと、「毎日」が54.3%で最も多く、以下「週に2~3回」が32.3%、「週1回」が10.4%と続いた。
また、チームメンバーと一体感を高める施策としてどのようなことを行っているかを聞くと、「定期的に会議を実施」が65.9%、「チームメンバーの役割の明確化」が53.1%、「チーム内で共同タスクを設定」が39.0%で上位となった。
調査概要
- 【調査期間】2024年10月10日~10月15日
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】BtoB事業を展開する従業員数1,000人以上の企業のマネージャー
- 【調査人数】336名
- 【モニター提供元】日本ビジネスリサーチ
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