ジェネロが「Drupal」のディストリビューション「Kamihaya CMS」の機能向上「v1.2.0」公開

製品情報管理システム「Contentserv」と連携可能なAPI実装。コンテンツ出し分け機能も追加

DX(デジタル変革)支援・システム開発のジェネロは、オープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)「Drupal」のディストリビューション(パッケージ)「Kamihaya CMS」の機能を高めた「v1.2.0」を10月2日に公開した、と10月3日発表した。製品情報管理システム「Contentserv」と連携可能なAPIを実装。コンテンツ出し分け機能も加えた。

パートナー向けポータルサイト、顧客用ポータルサイト、ECサイト、製品カタログサイトが対象。Contentservは、スイスContentservが開発した商品情報管理システム。Kamihaya CMSがAPI設定画面を実装したことでコントロールパネルからインターバルやリミットが容易に設定可能になり、Contentservのデータ量などに応じて調整できる。

API設定画面には最終アップデート時間が表示され、現在の情報がいつ時点のデータか分かる。最終データ更新時間を変更すると、次の取り込み基準時間が変えられる。データモデル管理画面も備える。出し分け機能は、非会員・会員で表示内容を変えたり、会員セグメントを事前に登録したうえで会員のランク別に表示内を変えたりできる。

Contentserv APIの設定画面
データモデルの設定画面
製品・商品によって、どのような情報をCMS側に入れたいのか設計する
会員セグメントによって表示を変える出し分け機能
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