マイクロアドがデータ、広告配信、広告収益化の全プラットフォームで「RampID」と連携

3rd Party Cookieに依存しないIDソリューションでデジタル広告の流通を包括的にサポート

データプラットフォーム事業のマイクロアドは、同社が展開するデータプラットフォームの「UNIVERSE」と広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」が、データ接続プラットフォーム事業のLiveRamp Japanが提供するIDソリューション「RampID」と連携を始めた、と1月5日に発表した。3rd Party Cookieに依存しないプライバシーに配慮したデジタル広告の流通を包括的にサポートする。

マイクロアドは、約210の提携企業から消費者のライフスタイルデータを収集・集約したUNIVERSEと広告配信のUNIVERSE Ads、メディア企業の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」を展開。MicroAd COMPASSは22年1月からRampIDと連携済みなので、デジタル広告に関連する広告主、メディア企業、データ保有企業の全てのプレイヤーに同時にRampIDのソリューションを提供するアジアで初の単一企業になった。

RampIDは、ネットの閲覧履歴を記録する3rd Party Cookieに依存しないIDソリューション。オーディエンスベースのデータや、ユーザー企業の1st Party Dataなどをプライバシー保護に配慮した形の識別子に変換してユーザーの認識と計測を可能にした。プライバシー保護の観点からCookieの利用に対する規制が世界的に広まっており、インターネット広告の配信や効果計測で3rd Party Cookieに代わる代替策が必要になっていた。

デジタル広告取引の流れと「RampID」連携の概要
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