フリーランスWebマーケターの年収は「300～400万円」が最多。自由な働き方が魅力？ 【イールドマーケティング調べ】

イールドマーケティングが運営する情報メディア「イールドマーケのデジマブログ」は、フリーランスのWebマーケターに関する年収や働き方などの実態調査を実施した。全国20代～60代のフリーランスWebマーケター300人が回答している。

フリーランスWebマーケターの年収、「300～400万円」が最多

まず、フリーランスWebマーケターの職種について調べると、最も多かったのは「デジタルマーケティング職」で21％、続いて「SEOマーケティング職」が17％、「動画マーケティング職」が15%となった。

またフリーランスの年収について聞くと「300～400万円」が最も多く26％、続いて「400～500万円」が21％、同率で「200～300万円」が21%となった。

フリーランスの働き方について聞くと、1ヶ月の平均稼働日数は「21日以上25日以内」が26%と最多で、続いて「16日以上20日以内」が24％、「5日以内」が19%だった。また、仕事をする日の平均稼働時間については、「6～8時間」と「4～6時間」が同率で1位となった。全体的に偏りはあまりなく、さまざまな働き方をしていることがわかった。

フリーランスになる前の会社員の経験年数を聞くと、「3年以上7年未満」が33％と最も多く、続いて「1年以上3年未満」が24％、「7年以上11年未満」が19%であった。

8割の人が「今後もフリーランスで働き続けたい」

フリーランスとしての働き方を選択した理由を聞いたところ、「働く時間や場所を自由にするため」「自分の仕事スタイルで働きたいため」が半数以上となった。

今後もフリーランスWebマーケターとして働きたいかを聞くと、「フリーランスで働き続けたい」が全体の80%を占め、その中でも「今後は受ける仕事を増やす予定」の人が38%と最も多かった。

調査概要

• 【調査手法】Webモニターを用いたインターネット調査により実施。
• 【調査時期】2022年11月22日～11月26日
• 【調査対象】20歳以上70歳未満のフリーランスWebマーケター調査回答者300人