ライブ配信のSHOWROOMとビックカメラが資本・業務提携、ライブコマースで新しい価値提供

協業によって良品との出会いやコマースライバーとのコミュニケーションでの買い物を実現

ライブ配信事業のSHOWROOMと家電量販店大手のビックカメラは、資本・業務提携した、と1月14日発表した。ビックカメラがSHOWROOMの第三者割当増資を引き受けた。ビックカメラは、自社の販売員が持つ提案力やバイヤーの目利き力と、SHOWROOMが保有するライブ配信のノウハウを組み合わせ、ライブコマースの分野で新しい価値の提供を目指す。

ライブコマースは、商品・サービスをインターネットの生放送の動画配信で紹介・販売する手法。両社が協業することで、ライブコマースによる良品との出会いや、ライブコマース専門のライブ配信者(コマースライバー)とのコミュニケーションを通じた商品への信頼度の向上、納得したうえでの購入など、消費者の新たな買い物体験を実現する。

両社の提携の具体的な内容は、①ライブ配信を介した新たな買い物体験の創出②豊富な専門知識をもつ信頼度の高いコマースライバーの育成③顧客の満足につながる良品の発掘④ビックカメラのECサイト「ビックカメラ・ドットコム」の顧客と、SHOWROOMのライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」のユーザーの相互送客--となる。

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