Twitter Japanが2021年のアップデートまとめを公開、音声ライブ会話「スペース」など
解説を加えて新機能を振り返り、テスト中や範囲限定の機能は2022年から順次拡大と示す
2021/12/27 7:02 SNS
米国Twitterの日本法人、Twitter Japanは12月24日、2021年に実施した主要アップデートをまとめ、日本語ブログで一覧公開した。Twitterで収益を得る新機能や、リアルタイムの音声で会話する「スペース」の導入などを振り返って各機能を解説した。一方で、動画や画像にコメントを加えて投稿して24時間で消える「フリート」や、ライブ動画配信「Periscope」の終了も示した。2022年も新機能が続々登場するとしている。
会話を楽しむための新たな機能
- 音声ライブ会話機能「スペース」(2021年5月)
- 興味関心を深堀りできる「コミュニティ」(2021年9月テスト開始、22年正式提供予定)
- TwitterのUIを改良(2021年9月。画像、GIF、動画を大きく表示する「エッジトゥエッジUI」をテスト中)
- お気に入りの話題を見つけやすくする「トピック」(2020年公開、2021年10月更新)
- 有料定額のプレミアムサービス「Twitter Blue」(2021年6月。日本未実装)
Twitterによるクリエイターサポート
- 「チップ」機能で支援の気持ちを表そう(2021年5月)
- ライターにとってTwitterをより快適な場所に(2021年初めにニュースレター発行サービス「Revue」導入。8月にプロフィールに直接登録ボタンを追加できる機能)
- お気に入りのクリエイターと「スーパーフォロー」で会話(2021年9月。収益が得られる人は米国在住でiOSアプリ利用の特定クリエイターグループに限定)
- 「スペース」で独自イベント主催が可能に(2021年6月。日本未実装、21年から順次拡大予定)
会話の安全を守るために
- Twitterの新しい認証済みバッジ取得申請制度(2021年5月)
- タイムライン上で画像の全体表示(2021年5月)
- 新たに改良された誤情報警告ラベルを導入(2021年7月)
- 誤解を招く情報を報告する機能をテスト(2021年8月)
- 返信できるアカウントを設定・変更可能に(2021年8月)
- ブロックせずにフォロワーを外せる(2021年9月)
- 返信のミュート機能の検討(2021年9月)
- コミュニティ主導の誤情報へのアプローチ(2021年1月。日本未実装)
- 返信内容の再考を促す注意喚起(2021年5月。日本語未実装)
- 包括的なインターネット社会を目指して(2021年6月。アラビア語対応)
- より信頼性の高いコンテキストを会話に付加(2021年8月。日本未実装)
- セーフティーモード(2021年9月。日本未実装)
活用を検討する価値のあるその他の機能
- 「Twitter Crypto」始動(2021年9月、11月。ビットコインとの連携やNFT=非代替性トークン=の認証機能の検証を開始)
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