iPhone 13シリーズ、「購入する+検討中」は2割台に留まるが、20代には鉄板人気【MMD研調べ】
MMD研究所は、「iPhone 13シリーズに関する購入意向調査」の結果を発表した。9月に発売されたアップルiPhone 13シリーズについて、15歳~69歳の男女6,517人を対象にアンケートを2021年10月19日(火)行っている。
やはり若年層では鉄板のiPhone人気
まず「iPhone 13シリーズを購入したいか」を聞くと、「購入する予定」7.9%、「購入を検討している」14.7%、「購入する気はない」77.5%で、購入意向はそれほど高くない。
現在の保有機種のOS別では、iPhoneユーザー(n=3,460)は「購入する予定」11.9%、「購入を検討している」21.8%で計33.7%、Androidユーザー(n=2,125)は「購入する予定」3.8%、「購入を検討している」6.4%で計10.2%が購入意向を示した。Androidユーザーはかなり低調で、魅力が伝わりきっていない状況がうかがえる。
性年代別で購入意向をみると、20代男性(n=514)では「購入する予定+購入を検討している」の合計が39.1%、20代女性(n=482)で36.7%となっており、20代が突出して高い。
iPhone 13シリーズは、普及版の無印系とプロレベルの映像撮影が可能なPro系で大きく分かれる。購入意向を示した1,382人に、「購入を検討しているシリーズ」を聞いてみると、価格の関係もあり無印系のほうが人気が高い。容量も少ない機種の人気が高く、スぺックへの要望をかなり絞っているようだ。
「検討している購入場所」を聞くと、iPhoneユーザー(n=1,166)、Androidユーザー(n=216)ともに「キャリアショップ」「Apple Store」「家電量販店(キャリアで購入)」の順で上位となった。iPhoneについては廉価購入の道すじが少なく、キャリアの乗り換えやプランを組み合わせる手法がいまだ有効のようだ。
調査概要
- 【調査対象】15~69歳の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2021年9月15日~21日
- 【有効回答数】6,517人
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