3D動画が放映できる新宿駅前の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」が本放映を開始

仮放映期間の「巨大猫」の3D動画が話題に、クロススペースの委託でMADSとユニカが運営

イベントスペース開発・運営のクロススペースは、同社の委託でデジタルサイネージソリューション事業のマイクロアドデジタルサイネージ(MADS)と不動産・屋外広告メディア事業のユニカが東京・新宿駅前で運営する大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」が7月12日に本放映を始めた、と同日発表した。3D動画が放映でき、7月1日からの仮放映期間の「巨大猫」の3D動画が話題になった。

クロス新宿ビジョン外観

クロス新宿ビジョンは高さ8.16m、幅18.96m(154.71m2)の4K相当の画質を備える大型街頭ビジョンで、新宿駅東口駅前広場の向かいに位置する。湾曲したディスプレーや視聴角度によって、一般的な平面ビジョンでは表現が難しい3D動画が放映可能。動画配信システムにはMADSのデジタルサイネージ広告ネットワーク「MONOLITHS(モノリス)」を採用し、外部データと連動した動画が放映できる。

巨大猫の3D動画放映は大きな反響があり、多くの通行人が足を止めて見ているという。「YouTube」でライブ配信も行っている。今後、より効果的な巨大猫の3D動画の放映や、長尺の巨大猫3D動画番組の制作を進める。MADSはMONOLITHSからプログラマティック(広告枠の自動買い付け)配信を7月12日に開始した。日時、回数、頻度、予算が設定でき、天候データと連動した広告配信も実施する。

YouTubeライブ配信画面
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