博報堂DYメディアが初期設定不要の「次世代HDYデジタルダッシュボード」を提供開始

「Google Cloud」のBI「Looker」採用、多くの解析ツールデータと連携する広告出稿ツール

博報堂DYグループでメディアサービス基盤開発・運用の博報堂DYメディアパートナーズは、デジタル広告出稿デイリーレポートツール「次世代HDYデジタルダッシュボード」の提供を始めた、と12月22日に発表した。ユーザーの初期設定の手間を省いて多くのメディアや解析データと連携し、デジタル広告のモニタリングやレポート・分析業務が高速に処理されて活用しやすくなる。

ダッシュボードイメージ

ダッシュボードは、汎用性が高い基本設定を済ませてある。「Google Cloud」のデータ分析ソリューションでBI(ビジネスインテリジェンス)ツールの「Looker」を採用し、高速なデータ探索と集計処理が可能だ。拡張性も高くカスタマイズしたダッシュボードも構築できる。効果測定ツールの導入では静止画や動画など多様化する広告形態の設定が負担のほか、短期間で効果を測定・分析して次の広告を設計・出稿し続ける課題があった。

広告メディアビジネスの次世代型モデル「AaaS(Advertising as a Service)」を提唱する同社は、広告主の事業成長に貢献する「博報堂DY次世代メディアソリューションズ」を提供している。ダッシュボードはそのソリューション群の一つで、テレビとデジタルの統合運用によってデジタル広告施策の効果を最大化し、広告主の事業KGI(重要目標達成指標)/KPI(重要業績評価指標)を達成する施策を継続的に繰り返すことができる。

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