サポートサイトはどれだけの価値があるのか? 国内1位サイトは250億円以上の価値【トライベック調べ】
サイトがなかった場合に発生したはずのコールセンター経費で、サイトの価値をランキング。
2020/12/9 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
トライベックの社内組織であるトライベック・ブランド戦略研究所は、「サポートサイト価値ランキング」を発表した。
各社のサポートサイトについて、サイト上での問題解決回数をアンケート調査により推定し、その価値を算出した。サイトがなかった場合に発生したはずの「コールセンターへの入電回数×コールセンター単価」により金額換算を行っている。コールセンター単価は、業者への委託費用を参考に2,000円と設定されている。
「楽天カード」のサポートサイトは、252億6,800万円相当の価値
調査によると、最も金額が高かったのは「楽天カード」で、サイト上での問題解決により252億6,800万円相当の価値と推定された。同様の計算で、2位「楽天銀行」162億8,200万円、3位「docomo」157億9,900万円と算出された。
同調査では、製品サービス別のランキングも行っており、モバイル決済サービスサイトでは「PayPay」116億8,000万円、インターネット接続サービスサイトでは「J:COM」37億0,800万円が1位となっている。
調査概要
- 【調査対象】20分野133企業・サービス
- 【調査方法】実際に各社のサポート(サポートサイト/コールセンター)を利用したサポート利用者に、サポートサイトおよびコールセンターについてアンケートを実施
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