博報堂の「TV Cross Simulator」がヤフーの主要な動画広告に対応開始、テレビCMとオンライン動画広告をクロスメディアで出稿可能に

プラニングツールがテレビCMとオンライン動画広告の広告効果を予測

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年9月5日 7:00

博報堂DYメディアパートナーズとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムなどは、テレビCMとオンライン動画広告による広告効果を予測するプラニングツール「TV Cross Simulator」において、Yahoo! JAPANの主要な動画広告への対応を開始した、と9月4日発表した。

TV Cross Simulatorは、テレビCMとオンライン動画広告をクロスメディアで出稿し、マーケティング効果の最大化を図ることを目的とした、博報堂DYグループオリジナルのシミュレーションツールで、対応するのは「Yahoo! JAPAN ブランドパネル クインティ(動画)」「スマートフォン版Yahoo! JAPAN ブランドパネル(動画)」「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)動画広告」など。

キャンペーンの目的(リーチ・認知の拡大や関心・購入意向の喚起など)やターゲット層(性別や年齢など)、予算規模に応じて、業種や商材など10種類以上のパラメーターを設定することで、テレビCMとオンライン動画広告の最適な出稿配分を事前に予測し、より効果の高いメディアプランを策定することが可能となっている。

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