DNPが顧客の価値観ごとの潜在意識分析とアンケートをもとに、カスタマージャーニーマップを自動生成するサービスを開始

DNPの価値観クラスターとコレクシアの消費者行動図鑑を組み合わせて購買行動を分析
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/8/22 16:12
アンケート全モニター数の中から約30~60枚を厳選し、集約分析とあわせて納品
価値観クラスターの例:「わが道を行く自由人」(左)と「家族想いで自然体なフレンドリー型」(右)

大日本印刷(DNP)は、マーケティングサービスのコレクシアと共同で、生活者へのアンケートに基づき、価値観に基づいた潜在意識や行動を把握、分析することで、生活者の体験と購買行動の関連性やマーケティング課題を把握できる購買行動分析サービス「価値観CJM」の提供を8月29日に開始する、と8月21日発表した。

価値観CJMは、生活者の購買意識や行動のデータである「価値観データベース」を基に、生活者の潜在意識を把握できるDNPの「価値観クラスター」と、アンケート調査により生活者一人ひとりのリアルな行動プロセスをカスタマージャーニーマップ(CJM)として自動生成する株式会社コレクシアの「消費者行動図鑑」を組み合わせ、独自の購買行動分析を行う。

DNPの価値観クラスターを消費者行動図鑑のアンケート回答者一人ひとりと関連付けることで、個人単位のパーソナルCJMを自動生成する。このパーソナルCJMを価値観データベースと関連付け、顧客の人物像(ペルソナ)を明確にし、DMの送付やデジタル広告配信等のマーケティング施策にも活用できるようになる。

 

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