ユーザー行動改善「MIERUCAヒートマップ」に「ヒートマップ、まとめて確認」を追加

ヒートマップの主要3機能の一覧比較と一度でのエクスポートが可能に、分析が効率化

山川 健(Web担 編集部)

2019年4月11日 7:00

ウェブマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、ウェブページ訪問後のユーザーの行動を改善するツール「MIERUCA(ミエルカ)ヒートマップ」に新オプション「ヒートマップ、まとめて確認」を加えた、と4月9日発表した。ヒートマップの主要3機能の一覧比較と、一度でのエクスポートが可能になる。

ヒートマップはデータを色や濃淡で表現した可視化グラフを意味する。ミエルカヒートマップは「熟読箇所(アテンション)」「離脱箇所(スクロール)」「クリック箇所(クリック)」の解析結果を別々のヒートマップとして表示する仕組みだが、3データを1画像で同時に見ると分析が効率化するため、新オプションを導入した。

 

例えば、スクロール率が低くても内部リンクがクリックされて他のページに移っていれば問題はなく、アテンション率が高く周囲に詳細ページへの内部リンクがあるにも関わらずクリックされないのならコンテンツに問題がある、といったことが一目で分かるようになる。新しいオプションはユーザーの声を受けて開発した。

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