Twitter、ルール違反と判定したツイートの表示方法を変更。違反ツイートであることを明確化

Twitterは10月17日、Twitterがルール違反として対処したツイートの表示方法を変更すると発表した。

Twitterは米国時間の10月17日、ツイートがルールに違反するとしてTwitterが対処した場合の当該ツイートの表示方法を変更すると発表した。

違反ツイートおよび違反者のプロフィールでの表示

Twitterルールの違反が確定した場合、Twitterは違反者に対し、ツイートの再開前に違反ツイートを削除するよう要請している。Twitterへのフィードバックの中では「Twitterが違反者に対して行なっている対応なのか、それとも違反者自身で当該ツイートを削除をしているのかが分かりにくい」という声が多かった。このため、削除がTwitterの対処によるものであることがわかるよう、当該ツイートおよび違反者のプロフィール上での表示方法が変更される。

Twitterがツイートの削除を要請すると、「このツイートはTwitterルールに違反したため表示できません」という通知が当該ツイートおよび違反者のプロフィール上に表示される。この通知にはTwitterルールとTwitterの対処に関する詳細ページへのリンクが表示される。

この通知はツイートが削除されてから14日の間、違反者のプロフィールおよび当該ツイート上に表示される。新しい表示方法はスマートフォンのアプリおよびTwitter.com上の両方で数週間の内に適用されるとのこと。

報告者のタイムライン

「違反報告済みのツイートを自分のタイムライン上で見たくない」というユーザーからのフィードバックを受け、報告者のタイムライン上での表示にも変更が加えられた。報告済みのツイートは自分のタイムラインにおいて、以下の画像のように「このツイートを報告しました」の通知の下に隠され、表示されない。

報告済みのツイートを再度確認したい場合には、この通知をタップすることで再度表示することが可能。こちらの適用は既に行われている。

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