アドエビス、施策のブランディング効果を可視化する「アクション喚起率分析」機能提供

ロックオンのマーケティングプラットフォームに新機能を追加、期間限定で無償提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2017年6月26日 7:00

Eコマース関連ソフト開発のロックオンは、同社のマーケティングプラットフォーム「アドエビス」に新機能「アクション喚起率分析」を7月3日に追加し、無料提供するキャンペーンを開始する、と6月22日発表した。マーケティング活動の投資効果の可視化は、重要視されているものの、ブランディングや認知を目的とした施策は、コンバージョンやLTVといった投資効果と直結した指標が立てづらく、多くの企業が難しさを感じている。アクション喚起率分析を利用すると、施策がユーザーに与えた影響が可視化できるため、ブランディングや認知を目的とした施策が数値で確認できるようになるという。

アクション喚起率分析は、「全体ユニークユーザー数」やマーケティング活動で初接触を示す「アクション喚起ユニークユーザー数」、成果地点までの到達数「コンバージョンユニークユーザー数」などの指標を施策単位でレポートできる。そのためユーザーの属性や行動を基にした施策評価ができ、ブランディングや認知効果を可視化し、潜在的なニーズを持つユーザーを早期に発見できる。アクション喚起率分析機能は、アドエビスユーザーを対象に、7月3日~8月20日の期間限定で無償開放する。

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