サイバーエージェントが成果報酬型の動画広告「Grateful Video Ad」を正式に開始

子会社のCAリワードが提供、視聴者の反応に基づいて広告表示を自動でコントロール

インターネット広告のサイバーエージェントは、広告技術商品開発を行う同社の技術者横断組織、アドテクスタジオが成果報酬型の動画広告「Grateful Video Ad(グレイトフルビデオアド)=GVA」を正式に始めた、と2月17日発表した。動画広告を視聴したユーザーの反応を分類し、特定のユーザーには広告を表示しないように制御する機能を加えた。サーバーエージェント子会社で広告事業のCAリワードが提供する。これまでβ版を展開して好評だったため正式サービスを開始する。

GVAは、ゲーム・マンガ系のアプリやウェブメディア内で企業の商品・サービスを動画で訴求する広告で、ゲーム進行に必要なポイントが足りない時やマンガの閲覧の上限時間に達した後など、最適なタイミングで動画広告の視聴を促す。動画広告を視聴したユーザーの課金やサービスの継続利用の貢献率、離脱率を可視化する。視聴ユーザーの態度の変化をリアルタイムに分析し、ネガティブな反応に対しては自動で動画広告の配信をコントロールして動画広告を表示しないようにする。

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