凸版印刷など3社がメールやSNSを通して贈り物ができるサービス「デジタルギフト」開始

スマートフォン画面のバーコードを店頭で見せて決済、第1弾でミスタードーナツが採用

凸版印刷は、富士通グループでアウトソーシングサービスやウェブサービスの富士通エフ・アイ・ピー、オンラインギフトサービスのギフティとともに、各社のシステムを連携してスマートフォンで手軽に贈り物ができる新サービス「デジタルギフト」の本格展開を11月下旬に始める、と11月22日発表した。利用者は相手の住所が分からなくてもメールやSNSを通じてデジタルギフトを贈ることができ、受け取り側はスマートフォン画面のデジタルギフトのバーコードを店頭で見せて決済する。

凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピーが提供する「サーバ管理型プリペイドASPサービス」の導入企業は、自社で発行するプリペイドカードをデジタルギフトとして販売できる。ギフティが運用するデジタルギフトシステム「eGift System」を通じて可能になる。採用の第1弾で、全国のミスタードーナツ各店で利用できるプリペイドカード「ミスタードーナツカード」の仕組みを利用したギフトチケットが2017年3月15日まで、ギフティが運営するギフトサービス「giftee」で販売される。

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