富士通、デジタルマーケティング分野の製品・ソリューションを「CX360」として体系化

データ統合ソリューション「eXperience Data Platform」の提供にあわせてサービスを体系化

池田真也(Web担 編集部)

2016年11月4日 20:44

富士通は11月4日、デジタルマーケティング分野のコンサルティングおよび、それを支える製品・サービスを体系化した「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360」を発表した。

CX360は、デジタルマーケティングに関わる技術やノウハウを集約。組織を横断し、顧客1人ひとりに対して最適なマーケティングアプローチを可能とする製品・ソリューション群を、次の3つの枠組みで構成した。

  • SolutionCX360:顧客起点リアルタイムマーケティングを実現するソリューション
    同日発表のデータ統合プラットフォーム「eXperience Data Platform」を中核にしたソリューション群
  • TeamCX360:企業のデジタルマーケティングをワンストップで支援するスペシャリスト
    マーケティングコンサルタント、データエンジニア、データキュレーターなど、約100名のスペシャリストがデジタルマーケティング業務を支援
  • CommunityCX360:社外パートナー連携によるサービス提供と共創
    国内外のソリューションパートナー企業、マーケティングの専門家コミュニティなどとの共創環境を提供
CX360の構成

今後、富士通はCX360による企業の戦略立案を支援するコンサルティングと、eXperience Data Platformを中核としたソリューションを提供するとともに、AI技術などを活用したマーケティング実現に向けたサイクルを構築していくという。

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