富士通が米国Tealiumとデジタルマーケティングで協業、データプラットフォーム導入

ウェブの行動履歴やアクセス手段、購買履歴、属性情報を顧客単位で統合して一元管理

富士通は、タグマネジメント事業大手の米国Tealium(ティーリアム)とデジタルマーケティング事業で協業することで合意した、と9月28日発表した。ティーリアムのカスタマーデータプラットフォームを導入し、富士通の業種・業務システム構築・運用のノウハウを生かして顧客の既存システムと連携。高度なデータ分析を使うサービス・ソリューションと組み合わせて提供する。顧客の特性がより詳細に把握でき、顧客それぞれの行動を捉えた最適なアプローチを支援する。

ティーリアムのカスタマーデータプラットフォームは、広告配信ツールやマーケティング自動化ツールなど、さまざまなツールごとに管理しているウェブの行動履歴やアクセス手段、購買履歴、属性情報などを顧客単位で統合。行動や状態の変化を一元的に管理・把握できるようになる。富士通は同プラットフォームを活用し、マーケティング高度化に向けた導入のコンサルティングや、顧客の好みや状態に応じた施策の提案、業務システムとのスムーズな連携支援を展開する。

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