シンメトリック、Web改善に必要な分析データを1画面にまとめる「Anatomy」をリリース

改善施策の効果を事前に予測する自動シミュレーション機能も備える

モバイルWeb開発のシンメトリックは、Web改善に必要な膨大な分析データを1画面にまとめて表示できるサービス「Anatomy(アナトミー)」を8月29日にリリースした。

Anatomyの画面イメージ
Anatomyの画面イメージ

AnatomyはGoogleアナリティクスと連携して分析データをビジュアライズするサービス。同サービスを利用すると、Googleアナリティクスのアクセス解析情報やWebサイトのリンク構造、各ページのデザインなどの情報を、簡潔なビジュアルデータに変換して1画面で確認できる。これにより、サイト運営にかかわるスタッフだけでなく、経営者やセールス担当者なども同じ問題意識を共有できるようになる。

リンク構造やページデザインなどのコンテンツデータは、週1回の頻度でサイト全体にアクセスして収集される。蓄積したデータを利用して、現在と過去のページデザインを瞬時に比較することも可能。

また、サイトの改善が与える効果を事前に予測する自動シミュレーション機能も備える。ランディングページに仮の流入数を入力すると、想定されるPV数が自動的に算出され、どのランディングページに誘導すれば効果的かを判断できる。

利用料金は月額5万円から(期間限定)。同社のサイトでは、全機能を1か月間試せる無料トライアルも受け付けている。

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