Twitterが新しい広告「カンバセーショナルカード」のテスト開始、ハッシュタグ型のアクションボタンを搭載

一部の広告主でテスト。独自に設定したハッシュタグのコールトゥアクションボタンを掲載できる

Twitterは1月5日、新しい広告フォーマットとして、設定したブランドメッセージをユーザーの反応とともに広めることができる「カンバセーショナル(会話型)カード」を発表した。一部の広告主に向けにベータ版テストを提供する。

カンバセーショナル(会話型)カードでは、広告主が独自に設定したハッシュタグのコールトゥアクションボタンを掲載できる。ユーザーがボタンをタップすると、選択されたハッシュタグと、あらかじめ設定したブランドのメッセージが表示される。広告に興味を示したユーザーは、フォロワーが好みそうな内容に本文を変えてツイートできるため、ユーザー視点とブランドメッセージを掛け合わせた相乗効果を期待できることが特徴。

広告主が設定したハッシュタグをコールトゥアクションボタンとして掲載(左)。ユーザーは本文を編集でき、ツイートすると設定したブランドのメッセージが表示される(右)

ユーザーのツイートは画像または動画付きでタイムラインに表示され、これらが広まることで広告の費用対効果が高まることも期待できる。Twitter社内のリサーチ結果(英語)によれば、ユーザー間に広がったオーガニックの会話量が、ブランドに対して価値をもたらすことがわかったという。

カンバセーショナル(会話型)カード
https://blog.twitter.com/ja/2016/cac

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