富士通、ライフスタイルや嗜好を取得する消費者嗜好分析ソリューションを提供

個々の消費者をターゲットとした施策へのニーズが高まり、ソリューションを開発
岩佐 義人(Web担 編集部) 2015/12/23 14:02

富士通は、消費者のライフスタイルや嗜好を捉え、マーケティングの高度化を実現する消費者嗜好分析ソリューションを12月21日に提供開始する、と同日発表した。同社が開発した商品属性を自動で付与する技術により、たとえば「手料理」「健康志向」といった商品属性をタグとして付与し、購入した消費者の情報と組み合わせて分析・可視化した分析レポートを提供する。様々なデータを効率的に活用して消費者のライフスタイルや嗜好を分析し、各種マーケティング活動や商品開発に活用するなど、より個々の消費者をターゲットとした施策へのニーズが高まっていることから、同ソリューションを開発した。

消費者嗜好分析ソリューションは、富士通が開発した商品属性付与モデルを活用し、商品属性をタグとして自動で付与する。同社のキュレーターが商品の情報や購入した消費者の情報などを組み合わせ、分析結果を可視化して提供する。商品属性や、これまで実施したアンケート調査、購買履歴などを組み合わせて分析することで、購買履歴のある消費者の嗜好を推定し、アンケート調査における想定回答を作成することができる。マーケティング施策の結果やその他のデータをもとに継続的に分析を行い、分析用データベースを拡充してマーケティングの高度化を支援する。

富士通・PRページ
http://pr.fujitsu.com/jp/

消費者嗜好分析ソリューション・イメージ
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/12/21-1al.jpg

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