クレジットカードの国際的セキュリティ基準「PCI DSS」の最新版「Ver3.0」に対応

リンクの支援クラウドサービス「PCI DSS Ready Cloud」、認定機関が完全準拠証明

山川 健(Web担 編集部)

2015年2月6日 17:10

ホスティングやクラウド型テレフォニーなどを展開するリンクは、クレジットカードのデータを取り扱う際に必須の国際的セキュリティ基準「PCI DSS」への準拠を支援する同社のクラウドサービス「PCI DSS Ready Cloud」で、PCI DSSの最新版「Ver3.0」に対応した、と2月5日発表した。認定機関によってVer3.0への完全準拠が証明された。

PCI DSSはVISA、MasterCard、JCBなど国際カードブランド5社が共同で定めたクレジットカード情報保護の国際基準。PCI DSS Ready Cloudを利用すると、PCI DSS要件の大半について企業が自ら対応しなくてもよくなり、コストや日数が削減できる。1月からPCI DSS準拠が必要な全ての企業でVer3.0の監査が必須となったことから、準拠した。

リンク
http://www.link.co.jp/

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