Adobe Marketing Cloud、モバイル対応を強化 広告・分析・ソーシャル・ターゲティングなども

分析、ソーシャル、キャンペーン、ターゲティング、コンテンツ管理全般でモバイル強化

アドビ システムズは、同社の提供するマーケティング向けクラウドサービス「Adobe Marketing Cloud」のモバイル対応機能を強化したことを、ユタ州ソルトレイクシティで開催しているイベント「Adobe Digital Marketing Summit 2013」で発表した。

Adobe Marketing CloudはこれまでSiteCatalystやTest&Targetなど多くのツールを包含したサービスだったが、現在では次の5つのサービスに整理されている(SiteCatalystなどの既存のツールは対応する各サービスの機能として提供)。

  • Adobe Analytics ―― 解析とレポーティング
  • Adobe Social ―― ソーシャルメディアの管理・活用とオウンドメディアとの連携
  • Adobe Media Manager ―― 各種広告キャンペーンのポートフォリオ管理と自動最適化・ターゲティング
  • Adobe Target ―― A/BテストやMVTなどによる最適化とパーソナライズ
  • Adobe Experience Manager ―― コンテンツ管理をベースとしたWebやモバイルでのエクスペリエンス管理

今回のモバイル対応強化では、これらのサービス全体で強化されており、次のような機能を提供している。

  • モバイル分析やモバイルアプリケーションの分析(Analytics)
  • モバイルソーシャルアプリケーションの作成(Social)
  • モバイル広告の作成・管理・入札・分析(Media Manager、Analytics)
  • モバイルサイトやモバイルアプリケーションでのテスト・ターゲティング・パーソナライズ(Target)
  • モバイル向けコンテンツ作成とプレビュー、自動デバイス最適化(Experience Manager)

・Adobe Marketing Cloud、モバイルマーケティング機能を更に強化(プレスリリース)
http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/20130306_Mobile_Marketing.html

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