楽天と日本郵便、海外向けEコマース事業者の発送作業支援で連携

受発注情報をもとに、国際郵便の発送ラベルやインボイスおよび税関告知書をオンラインで作成できる

池田真也(Web担 編集部)

2012年9月21日 23:02

楽天は9月20日、楽天市場の海外販売サービスにおける出店店舗の海外発送作業の効率化を目的に、楽天市場の店舗管理システムと日本郵便の海外発送用オンラインシッピングシステムの連携を開始したと発表した。

日本郵便では、従来から国際郵便サービスの送り状を作成できるオンラインシッピングツールを提供してきた。本システム連携によって楽天市場の出店店舗は、受発注情報をもとに、EMS(国際スピード郵便)、国際小包、国際eパケットといった国際郵便の発送ラベルや、インボイスおよび税関告知書をオンライン上で簡単に作成できるようになる。

楽天と日本郵便は、2012年4月に楽天市場の出店店舗の海外向け事業拡大と海外発送の拡大に向け、今回のシステム連携のほか、共同セミナーによる海外販売サービスの利用促進、日本郵便の海外拠点を活用した海外における楽天市場の認知度向上策の3点について、相互に協力することで合意していた。

楽天
http://corp.rakuten.co.jp/

日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/

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