ラック、セキュリティ対策のあり方に関する報告書「統合リスク管理レポート」を公表

新しい脅威に対してモニタリング向上を目指した統合セキュリティ管理が必要、と指摘

セキュリティソリューションのラックは、セキュリティ対策のあり方に関する報告書「統合リスク管理レポート」を6月18日まとめ、公表した。標的型攻撃をはじめ、新しい脅威への対応が急務となる中、「組織」としてどのように取り組む必要があるか、を考察。実効的な事業運営を実現するため、モニタリング向上を目指した統合セキュリティ管理が必要になる、とした。

レポートは「新たな脅威に対応するための組織態勢の検討」のタイトル。ツールの導入など技術的な対策だけで守ることは難しく、運用管理の強化や従業員の意識向上が不可欠、との前提で求められる機能をまとめた。内部の振る舞いから危険の兆候をいち早く発見することが重要、として内部監視の強化を強調。既存の組織を有効活用しながら機能を追加・強化することが現実的、と指摘した。

ラック
http://www.lac.co.jp/

統合リスク管理レポート
http://www.lac.co.jp/security/column/2012/06/18_cons_01.html

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