セキュアスカイ・テクノロジー、Webアプリケーションファイアウォール「Scutum」がSSL BEAST攻撃に対応

SSLの脆弱性への対応として標準サービスでSSL BEASTによる攻撃の検知、防御機能を搭載
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/11/29 23:01

Webアプリケーションセキュリティのセキュアスカイ・テクノロジーは、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)サービスの「Scutum(スキュータム)」に、SSLの脆弱性を悪用した「SSL BEAST」による攻撃を検知し、防御する機能を標準サービスで搭載する、と11月29日発表した。SSL BEAST攻撃により大きな被害が生じる可能性があることから、同社ではScutumの脆弱性への対応を完了することにした。

Scutumは必要な機能を必要な分だけ利用するSaaS型のWAFで、ユーザーのシステムからの情報流出や攻撃者によるWebサイトの改ざん、個人情報詐取などの攻撃をセキュアスカイ・テクノロジーが管理するScutumセンターで管理、防御する。今回の対応により、Scutumを導入したWebサイトは、SSLの脆弱性を利用した攻撃を防御することが可能になるという。

セキュアスカイ・テクノロジー
http://www.securesky-tech.com/

Scutum Webサイト
http://www.scutum.jp/

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