さくらインターネット、専用サーバーのスペック増強とプラン改定を12月9日に実施

CPUをマルチコアXeonに統一、さらに「Citrix XenServer」の提供で仮想環境の構築も可能に

インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、同社の運営する専用サーバーサービスで提供するサーバーモデルをリニューアル、サーバースペックの増強に伴ってプラン改定を12月9日に実施する、と11月30日に発表した。同時にOSプランも拡充、仮想化ソフトウェア「Citrix XenServer」の提供を開始する。

リニューアルされるのは、専用サーバーの「ベーシック」「RAID」プラン、専用サーバ ー「Platform St」で提供する同社開発のオリジナルサーバー。CPUのマルチコアXeonへの統一や標準搭載メモリ容量を2GBから4GBに増強、上位モデルでは最大16GBまで拡張可能になるなどスペック強化を図る。さらに新しいOSプラン「Citrix XenServer 5.6」(無償版)を追加し、専用サーバーで仮想環境の構築が可能となる。

料金は専用サーバー「ベーシック」プランが初期費用7万9800円、月額8800円から。プランや仕様によって異なる。

さくらインターネット
http://www.sakura.ad.jp

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