ORIMOが「PC及びケータイでの買い物に関する調査」、購入トップは「本、雑誌」
全体の3割がモバイルコマースの利用経験、今後も利用は約4割
2010/9/22 11:38 EC/ネットショップ | 調査/リサーチ/統計
インターネットリサーチ事業のORIMOは、同社のアンケートモニターを対象に「PC及びケータイでの買い物に関する調査」をモバイルリサーチで実施、結果を9月17日に発表した。それによると、モバイルコマースでの購入トップは「本、雑誌」で、店頭で買わなくなったものは「音楽、CD、DVD」が29.3%だった。調査は9月1日から9月10日に実施、対象は20代から50代の男女で有効回答数は1000。
調査では、モバイルコマースの経験者は33.5%。PCでのeコマース経験者は84.6%。3人にひとりがモバイルコマースの経験があった。モバイルコマースの利用者は20代と30代女性の割合が高く、年代が上がるにつれて割合が減少する傾向が見られた。今後は、PCでは84.3%が、モバイルでは38.9%が利用していくと回答した。
PCとケータイで購入したものの上位3ジャンルは共に同じで、1位が「本、雑誌」(PC54.8%・モバイル17.3%)、2位が「ファッション」(PC48.6%・モバイル16.7%)、3位が「音楽、CD、DVD」(PC45.3%・モバイル11.9%)だった。逆に店頭で買わなくなったものは、「音楽、CD、DVD」が29.3%、「本、雑誌」22.5%、「家電」11.2%だった。「店頭で買わなくなったものが特にない」は45.4%で半数を占めた。
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