クーポン共同購入サイト「LUXA(ルクサ)」運営のビズリーチは、クーポン共同購入サービスの国内市場に関する独自調査を実施、結果を9月6日に発表した。それによると、今年4月に同サービスが国内で初登場してから5カ月でサイト総数は39、累計総売上高は2.8億円以上になることが明らかになった。サイト数は、7月末の20、8月は新たに19サイトが参入していた。9月にはさらに10サイト以上がサービス開始を予定しているという。総売上高は8月に約1億7000万円で、前月比190%の増加だった。
4月から8月までの累計総実販売クーポン枚数は18万枚以上。8月に月商1000万円以上を達成したサイトは4社で、うち3社が3000万円以上だった。リクルートや光通信、SBI、ネットプライスなど大手企業の参入も目立ったほか、クーポン共同購入サービスの本家といわれる米Groupon 社が、クーポッド社と資本提携して日本市場に参入している。
クーポンは都市部の店舗中心だけでなく、大阪・福岡・横浜・千葉・仙台などのエリアまで商品が拡充され、旅行やアパレル、映画、ペット関連など特定の商品やサービスに特化したサイトも登場している。
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