アドビ、「Adobe Scene7 年次調査」の結果を発表、リッチメディア機能が高い効果

リッチメディアやソーシャルメディアへの投資が顧客満足度と売り上げに貢献

アドビシステムズは、オンライン販売を行っている世界の有名ブランド小売店、代理店や、ハイテク企業、メディア、大企業546社からの回答を基に米アドビシステムズが作成した「Adobe Scene7 年次調査」の結果を5月25日発表した。オンライン体験、顧客との関係と、それを実現するための技術を分析。リッチメディア機能やソーシャルメディア機能に投資している企業が、顧客満足度と売り上げで好結果を出していた。Adobe Scene7は、ECサイト向けメディア管理・配信サービス。

効果が高いとされた機能は、ガイド付きの回転画像・ズーム画像・ビデオ・動画に説明文を添付した製品ツアーかマルチメディアビューが36%で、サイズ・色・価格を含む製品詳細に関する視覚的フィルタリングと高度な検索が33%。以下、ユーザーのコメントとレビュー32%、検索のランディングページ32%、製品比較28%、ズーム28%。回答した企業は年間売り上げ1000万ドル未満の企業が60%、同1億ドルを超える企業が23%。

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/

Adobe Scene7 年次調査日本語版(登録が必要)
http://www.adobe.com/go/scene7sv_jp

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