ゴメス・コンサルがユーザー視点で評価した大学サイトランキング発表、総合1位は関大

使いやすさ1位は立教大学、情報公開度・先進性は関西大学

ネットコンサルティングのゴメス・コンサルティングは、全国の国公私立大学が開設しているウェブサイトの充実度を評価した「2009年7月 大学サイトランキング」を8月4日発表した。1位は昨年13位だった関西大学、2位は同11位の立教大学、3位は同1位の中部大学だった。調査は2009年5月1日から7月13日まで国内の国公私立大学約730大学(大学院大学・短期大学は除く)を対象に実施した。

調査では入学志願者や一般をユーザーに想定。ユーザー視点からサイトの使いやすさや情報の充実度を評価することを目的に行った。調査項目は「ウェブサイトの使いやすさ」と「情報の公開度・先進性」の2つのカテゴリの合計200。ゴメスのアナリストが評価した。一般ユーザー視点は今年度から考慮され、学術情報の発信や学外連携に関する情報など、入試情報に限定しないコンテンツ全体の充実度を評価。総合的な評価になったという。

カテゴリ別では、ウェブサイトの使いやすさの1位は立教大学、2位関西大学、3位東京農工大学で、ユーザビリティ向上でポイント差はほとんどなかった。情報の公開度・先進性では1位関西大学、2位立命館大学、3位同志社大学。コンテンツ内容による得点差が大きかったのが特徴。

ゴメス・コンサルティング
http://www.gomez.co.jp/

「2009年7月 大学サイトランキング」の発表について
http://www.gomez.co.jp/company/press/090804.html

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