Webサイト評価・構築サービスのゴメス・コンサルティングは、同社のWebサイトパフォーマンス測定ツール「Gomez Performance Networks(以下、GPN)」で計測した4月の「業界別サイトパフォーマンス動向」を5月14日に発表。4月27日から5月6日までの大型連休中の鉄道会社・高速道路会社Webサイトを対象としたサイトパフォーマンス測定結果では、交通機関サイトの多くで一般ユーザーからのアクセスが原因と思われる表示速度遅延が計測された。特に5月2日の午前9時台にはJARTIC(日本道路交通情報センター)サイトで40.209秒の遅延が見られたほか、同日は首都高速道路サイトでも10秒を超える遅延が計測された。鉄道機関ではJR各社は表示速度が安定していたが、京王電鉄や小田急電鉄、東武鉄道、西武鉄道では、断続的に通常時の3倍前後の遅延が計測されたという。
同社では、この調査で利用されているGPNを活用したパフォーマンス管理手法を解説するセミナー「Webサイトパフォーマンス管理と客観的評価手法セミナー~レスポンスタイムの向上でコンバーション率アップへ~」を5月26日に東京都港区で開催する。Webサイトパフォーマンスの重要性や業界別状況、パフォーマンス向上のノウハウなどについて同社の森澤正人代表が事例を交えながら解説する。参加は無料、サイトから申し込む。概要は次の通り。
日時:5月26日(火)午後2時から午後3時
場所:泉ガーデンタワー 20F セミナールーム(東京都港区六本木1-6-1)
内容:「サイトパフォーマンスとその重要性/ゴメスのサイト評価基準とサイトパフォーマンス/サイトパフォーマンス向上で得られる効果」「事例:業界別パフォーマンス状況/銀行、証券、不動産、ニュースサイト各社のパフォーマンス状況/ヤフー 対 Google 対 goo/GW期間中の交通機関各社のパフォーマンス状況」「どうしたらパフォーマンスが向上するのか/サイトパフォーマンス向上のための7つの検証項目/ゴメスのコンサルティング実績からのパフォーマンス改善ポイント/パフォーマンス影響要因の一覧比較」
詳細・申し込みサイト:
http://www.gomez.co.jp/company/seminar/seminar_0526.html
ゴメス・コンサルティング
http://www.gomez.co.jp/
業界別サイトパフォーマンス動向(2009年5月)
http://www.gomez.co.jp/company/press/090514b.html
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