サイバーエリアリサーチ、WEBアクセスの位置情報認識データベースの次世代版を発表

サイバーエリアリサーチは7月18日、WEBサイトへのアクセスユーザーの位置情報を認識するIP Geolocationデータベース「SURFPOINTTM」の次世代バージョン「SURFPOINTTM v2.0」の販売を、2008年9月1日に開始すると発表した。

IP Geolocationデータベースは、IPアドレスに位置情報や接続環境情報を紐付けたデータベース。広告配信制御やコンテンツ切り替え等の分野に加え、ネットバンキングの認証処理や動画コンテンツ配信における著作権管理などへの導入が進み、利用シーンがより高度化し利用実績も広がっている。

「SURFPOINTTM v2.0」では、収録アドレス範囲が拡大。日本国内で使用されている全IPアドレスを網羅し、企業利用のIPアドレスの判定も可能になった。また、従来の都道府県判定に加え、市区町村まで判定可能になり、市区町村の緯度・経度情報も提供する。

このほか、すべての収録IPアドレスの位置を判定ができるほか、プロキシーに対応し、アクセス元を秘匿し不正アクセスのために使用されるケースが多い公開プロキシサーバーのIPアドレスにフラグを付与することが可能だ。

サイバーエリアリサーチ
http://www.arearesearch.co.jp/

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