デジアナコミュニケーションズ、検索ページの画像表示が可能な「サイト内検索エンジン」

神野恵美(Web担 編集部)

2007年10月4日 23:45

デジアナコミュニケーションズは10月4日、検索ページを画像表示できる「サイト内検索エンジン」の販売を10月5日に開始すると発表した。

「サイト内検索エンジン」は、キーワードにヒットするページの画像をキャプチャーし、検索結果としてコメントと合わせて表示することが可能。また、表示された画像にマウスカーソルを重ねることにより、画面中央部に拡大画像がポップアップ表示される。検索結果が画像表示されることにより、概要を視覚的に把握できるため、利用者が目的のページを早く的確に探し出すことができるとともに、検索結果ページのデザイン性の向上が可能だ。

そのほか、利用状況の確認機能や検索されたキーワードの詳細集計機能、運営者側が任意のキーワードに連携したページを表示させる機能、同じキーワードでも利用者の滞在ページにより検索結果を最適化して表示させる機能など、通常の検索エンジンとしての機能のほか、企業向けの独自の機能を備えている。
料金は、初期費用10万円~、月額費用5万円~で、SaaS形式で提供される。

デジアナコミュニケーションズ
http://www.digi-ana.com/

この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる