セカンドライフへの参入、約6割が"効果が見えない"-ネット関連企業の男女400人に調査

IT業界を中心とした転職支援サイト「イーキャリア」を運営する、ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは9月27日、「セカンドライフに関する意識調査」の結果を公表した。

調査は、2007年9月21~24日の間、全国のインターネット関連業界で働く20代~30代の男女400名を対象にインターネット上で実施。

調査の結果、79.0%がセカンドライフを「使ったことがない」と回答。しかし、57.1%がセカンドライフへの企業の参入について、「参入すべき」、31.0%が「一時的な流行のため、参入する必要はない」と答えた。そのほか、「セカンドライフの参入による効果はメディア以外には見えない」の回答も60.8%を占め、賛否両論の評価に分かれる結果が示された。

また、回答者が「今後利用ユーザー・人気が伸びると思う媒体」として挙げたのは、動画ストリーミングが60.8%でトップ。「セカンドライフ」は、「SNS」(41.3%)に続き、33.8%で3位だった。

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
http://www.bil.jp/

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