68%がRSSの効果を実感-メタフェイズ「企業によるRSS導入に関する調査」を実施

インターネット調査を行う、メタフェイズは5月22日、「企業サイトにおけるRSSに関する調査」の結果を発表した。

調査は5月1日、企業のWebサイト担当部署に属する25歳以上の男女を対象に実施。同社が運営するインターネット調査サイト「アンとケイト」のモニター700人に対して、企業のWebサイトにおけるRSSの利用状況と有効性について調査した。

調査の結果、Webサイト上で用いるRSSについて、68.4%が「知っていた」と回答。「知らなかった」と答えたのは31.6%だった。また、「知っていた」と答えたうち、84.4%がRSSを「インターネットの情報サイト」や「ブログ・SNS」、「会社のイントラネットや掲示板」から知ったと回答した。

さらに、31.9%が自身が仕事で携わっているWebサイトにRSSを「取り入れている」と回答。63%が「取り入れていない」と答え、RSSを知りながらも、まだ導入してはいない人が多いとわかった。

RSSを「取り入れている」と答えた人に対して、RSSの効果を訊ねた結果、「かなり効果があった」、もしくは「まあまあ効果があった」と答えたのは68%。「あまり効果がなかった」、もしくは「全く効果がなかった」が 3.3%だった。

さらに、68.4%がRSSはWebサイトの情報配信手段として「かなり有効だと思う」、もしくは「まあまあ有効だと思う」と回答。 一方、「あまり有効だと思わない」、もしくは「全く有効だと思わない」という回答は4%にとどまった。

今後、あるいはこれからも自身が関わるWebサイトにおいて、RSSによる情報配信を導入したいかは、 52.1%が「とても思う」、「思う」と回答。「思わない」「全く思わない」と答えたのはわずか9.1%だった。

インターネット調査サイト「アンとケイト」
http://research.ann-kate.jp/
メタフェイズ
http://www.metaphase.co.jp/

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