ブログ・SNSシステム開発のホットリンク、DNPと共同で「マーケティングSNSシステム」を開発

ホットリンクは3月5日、大日本印刷(DNP)とネットコミュニティーシステムの開発分野で提携し、企業のマーケティング、販売促進、CRMのための顧客情報収集推進を目的とした「マーケティングSNSシステム」を共同開発したと発表。同システムをDNPを販売元としてASPパッケージで3月1日に販売を開始した。

「マーケティングSNSシステム」は、企業がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を構築し、自社製品やサービスのユーザーを呼び込み、そのコミュニティーからデータを収集し、マーケティングに活用するシステム。

企業がSNSの構築後、消費者が年齢、性別、居住地域などの属性を登録すると会員専用IDが付与。企業は、書き込みをした会員へのポイント付与など、書き込みを活性化させる仕組みを導入でき、会員向けのアンケートを簡単に実施することも可能になる。また、書き込みやアンケート結果から、消費者の評価・要望を吸い上げ、マーケティングデータとしての活用も可能だ。

販売価格は、ASP方式で月間30万円から、パッケージ方式で150万円から。また、書き込みの中からキーワードを抽出し、人気商品や利用者の属性ごとの購買傾向などを表やグラフで分析できる追加機能も提供する。

ホットリンク 
http://www.hottolink.co.jp/

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