RSS広告社、コンテンツ連動型バナー広告ネットワークの運営を開始
2006/10/11 22:01 マーケティング/広告
ネットエイジグループでRSS広告事業を行う、RSS広告社は、法人メディアサイト運営者向けに、コンテンツ連動型バナー広告をWebサイト上に自動表示するサービス「TMG(Trend Match GAZO)」の提供を10月11日に正式に開始した。
現在、一般的なバナー広告は、トップページバナーやカテゴリによる分類などで広告商品を設計し、販売を行っている場合がほとんどだが、「TMG」では、各ページに書かれているコンテンツを分析し、コンテンツと連動したバナー広告を配信する仕組みとなっている。そのため、従来のようなカテゴリによる分類ではなく、さらに細かくページ単位でコンテンツを分類できる。
このサービスにより、ローテーション広告枠を用意している大手メディアや、多種多様なコンテンツが生成されるCGMサイトは、カテゴリによって分類することなく広告枠を販売できるようになる。また広告主は、記事内容や時事・流行に連動した広告配信できるので、広告効果の向上が期待できます。
コンテンツの分析にあたっては、RSS広告社が昨年より運用しているRSS広告ソリューション、「Trend Match」のコンテンツ解析システム及びコンテンツ連動広告配信システムを利用することで、高い精度のコンテンツ連動が可能となるとしている。
なお、2006年10月11日時点では、ポータルサイトのlivedoorをはじめ、5社の法人メディアが参加しており、2007年3月までには20社の参加を想定している。
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