セッション とは 意味/解説/説明 【session】
アクセス解析において、セッションとはWebサイトにアクセスして行う一連の行動を示す。「訪問」「ビジット」と同義。
あるWebサイトにアクセスして、そのサイトから出て行くかブラウザを閉じるまでが1セッションとなる。1セッションで1ページしか閲覧しない場合もあれば、1セッションで何ページも見る場合もある。
ただし、Webページを開いたままにするなど、ページ閲覧とページ閲覧の間にある程度の時間が経過した場合は新たなセッションとしてカウントされる。通常、ページ閲覧とページ閲覧の間が30分以上空くと、新たなセッションとしてカウントされることが多い。
例1:たとえば、あるユーザーがあるサイトで
19:00 ページAを閲覧
19:10 ページBを閲覧
19:20 ページCを閲覧
この場合、1セッションで3ページビューとなる。
例2:たとえば、あるユーザーがあるサイトで
19:00 ページAを閲覧
19:10 ページBを閲覧
友人と電話をしていた(ブラウザは開いたまま)
20:20 ページCを閲覧
この場合、ページAとページBの閲覧が1セッション目で、ページCの閲覧は別のセッションとして扱われる。
例3:たとえば、あるユーザーがあるサイトで
19:00 ページAを閲覧
19:20 ページBを閲覧
19:40 ページCを閲覧
20:00 ページDを閲覧
20:20 ページAを閲覧
この場合、ページ閲覧の間隔はどれも30分未満などで全体で1つのセッションとして扱われ、1セッション5ページビューとなる。