本連載「Googleアナリティクス セグメント100選」では、Googleアナリティクスで分析をおこなう上で有用な機能の1つであるセグメントにフォーカスを当てる。できるだけ具体的に、
- どういうサイトで
- どのような目的の場合に
- どのようなセグメントを利用すると有効か
という視点で、1回につき1セグメントをなるべくシンプルな形で紹介していく予定だ。
Web解析では、さまざまな指標や分析軸(Googleアナリティクスではディメンションと呼ぶ)が多く存在するために、どういう場面でどのような分析軸を使うと意味のある分析になるのかに戸惑うこともあるだろう。手当たり次第にセグメントを掛けるのは時間の無駄になることも多い。そこでこの連載では、Googleアナリティクスを前提として、セグメントを掛ける際に、
- 目的に応じてどの分析軸(ディメンション)を利用するのか
- 用意されているディメンションにない分析軸でデータを抽出するための「セグメント」機能で、どのように指定すると有効なのか
を紹介していきたい。そんな分析軸があったのかという気づきもあるかもしれない。利用するツールはGoogleアナリティクスなので、他のツールを利用している場合に、まったく同じことはできないかもしれないが、考え方だけでも参考にしていただきたい。
Googleタグマネージャでユニバーサル アナリティクスを実装する方法を詳しく解説する講座(2016/4/19)申し込み受付中。詳細とお申し込みはこちらから
バックナンバー
筆者の人気記事
ROIとは/「ROAS」「CPA」「ROI」を理解してリスティング広告の正しい効果測定を
2012年5月31日 14:00
Webサイトのスマートフォン対応 7つの基本ルール
2011年1月31日 10:00
アクセス解析ツール&サービス13種類徹底比較! 史上最強の機能比較表
2007年12月10日 9:00
5月中に対応しないと、Gmail宛にメールが届かなくなる? メール送信者ガイドラインを解説【先週のTop10】
2024年5月1日 8:00
40分でできるホームページ診断 ~最低限クリアしたい40項目のチェックシート
2008年3月17日 10:00
はじめてのRFP――発注時に意思疎通をスムーズにする提案依頼書の作り方
2008年2月4日 10:00