まとめ

まとめ
この事実をご存じでしょうか。
「人は自分にとって値段以上の価値があるものしか買わない」
ちょっと哲学的ですが、人が何か買い物をするときには、100円のモノには100円以上の、1万円のモノには1万円以上の価値があると考えるからお金を支払います。その逆に100円の値がついている商品に99円の価値しかないと思えば、100円を支払うことはありません。ヒトは誰だって損をしたくはないのです。
今回、鈴木部長が30万円のセミナー代金を(経費で)支払ったのは、森田のセミナーは(会社にとって)30万円以上の価値がある(はずだ)と考えたからに他なりません。この時点で鈴木部長にとっての価値は30万円を超えているのです。
そして100倍、1000倍と現実離れした数字も人の心理の真理を突いています。最近、ネットを駆け抜けたニュースに「米国債13兆円事件」があります。詳細はネットで検索していただくとして、一報に際し思い出したのが「M資金詐欺」や「100万円札詐欺」です。冷静に考えればあり得ない話ですが、極端に現実離れした数字は、人間のロマンと妄想を刺激します。
もちろん、コンサルタントのすべてが今回紹介した「森田」ではありませんが、この言葉で締めくくります。
「セミナーノウハウで儲かるのはセミナーを主催するコンサルタント」


