オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド]
使いやすくなったスポンサードサーチ®で
ウェブサイトに客を呼び込もう!
使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。
この記事は、第4章「キーワードを発想する 潜在顧客と自社を結ぶ検索語選び」の記事です。
よくある失敗例
キーワードとウェブサイトの適合性で、しばしば次のようなケースが起こっています。
キーワード「ボールペン」に対して、URLのリンク先をトップページに設定していました。サイトを訪れたユーザーはトップページからお目当てのボールペンらしき商品が見つけられず、すぐにサイトを離れてしまいました。さて、ボールペンはどこにあったのでしょう?
実は、メニューにあるオフィス・事務用品>文具>消耗品>ボールペンの中にありました。
広告主は、「ボールペン以外の商品も見てもらって、あわせて買ってもらおう」という意図でトップページを誘導先のURLに設定していたのですが、それがかえって裏目に出てしまいました。この例は、効果的なキーワードを登録しても誘導先が悪いために顧客獲得に失敗してしまう典型的な例です。
また、オーバーチュアの広告審査においても、「サイトに対するコンテンツが不足している、見つけにくい」ということで不承認になってしまう可能性も高くなります。
誘導先に最適なURLを選ぶ
自分の知りたい情報や買いたい商品に関するキーワードを入力して検索し、広告をクリックしてサイトを訪れたユーザーは、そのキーワードに関連する情報や商品・サービスを求めています。今回の場合なら、検索窓に「ボールペン」と入力したユーザーに対し、ボールペンの情報にダイレクトにアクセスできるように最適なURLを指定する必要があります。
URLは、広告のみならず、キーワードそれぞれについて指定することもできます(■205ページ参照■)。用途によって使い分けて、適切なページにユーザーを導くよう心がけてください。
この記事は、書籍『オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
検索連動型広告
オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド
スポンサードサーチをより上手に活用するために必要な考え方を中心に、なるべく平易な言葉を用いてオーバーチュアスポンサードサーチを説明している公式ガイド。
オンライン版では紹介した内容以外にも、利用申し込みのステップ、基本となるアカウント構造についての理解、キャンペーン管理、さまざまな広告主がスポンサードサーチを活用しどのようにビジネスを発展させているのかの事例などがある。
オンライン版で紹介する、キーワードの選定に必要な発想法や広告作成のヒント、また運用に必要なレポートの見方やパフォーマンスの改善に関する情報、費用対効果の改善などの実践的なアドバイスと併せて、手元に置いておけばオーバーチュアスポンサードサーチでのキーワード広告の大きな助けとなるだろう。
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