サービスデザイン方法論戦略編第3回・第4回の回収アンケート
先週の7月4日(土)・5日(日)に開催されましたサービスデザイン方法論戦略編第3回・第4回のアンケートを回収し、PDF化(PW付)しました。
第3回と第4回を分けています。
関係者は通知済みのPWを使用願います。
SD-Strategy_questionnaire_3rd&4th.zip
先週の7月4日(土)・5日(日)に開催されましたサービスデザイン方法論戦略編第3回・第4回のアンケートを回収し、PDF化(PW付)しました。
第3回と第4回を分けています。
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SD-Strategy_questionnaire_3rd&4th.zip
HCD-Netでは、人間中心設計を普及するために「HCDのヒント」というカタログを2015年のHCD-Netフォーラムで配布いたしました。この資料を企業の中で使用したいという要望が多くの方からいただきましたので、本Webサイトにてこの資料のPDFデータを配布することにしましたので、ご活用ください。
Hints of HCD_vol 1.pdf
7月9日開催の「人間中心設計の基礎」第3回の配布資料です。
受講者はダウンロード願います。
パスワードは受講者の皆様へ別途連絡させていただきます。
HCDKisoSeminar20150709.zip
先週の6月27日(土)・28日(日)に開催されましたサービスデザイン方法論戦略編第1回・第2回のアンケートを回収し、PDF化(PW付)しました。
第1回と第2回を分けています。
関係者は通知済みのPWを使用願います。
SD-Strategy_questionnaire_1st&2nd.zip
本年度7月1日付けで前早川事務局長から引き継ぎ、新しく事務局長を拝命いたします。突然の交代で準備期間が十分とは言えませんが、HCD-Netの全活動を下支えできるよう、全力でやり抜く所存です。
HCD-Netのイベントも年間100を超えるまでになり、だいぶ活発になってきました。しかし理事を始め企画推進を行うメンバーも、多くがボランタリーな活動であり、イベントに参加される皆様も何かとご不便をお感じかもしれません。日本におけるHCD/UXDの核となるべく努力しておりますので、その点どうかご容赦いただき、HCD/UXDの普及浸透に共に歩んで行きましょう。微力ながら専任事務局長として、機構の社団法人化も視野に入れながら、推進体制の強化に邁進してまいります。特に事務局体制の整備と業務の精緻化高度化、スピーディーなレスポンス、抜け漏れのないシームレスな支援を目指して、努力していく所存です。ご意見ご要望等ございましたら、どんなことでもご相談ください。どうぞご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
事務局長の早川です。日頃から会員の皆さまには、HCD-Netの活動にご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、私6月末を持ってHCD-Net設立以来の理事、2年前から拝命している事務局長を退任いたします。これまでの間、多くの会員の皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございました。改めて御礼申しあげます。理事として、事務局長としてまだまだやり残したことはたくさんありますが、現在の理事の方々やこれから新しくHCD-Netの運営を担われる方々に託したいと思います。
思い起こせば10年前、世の中に広く人間中心設計のモノの見方、考え方を普及啓蒙し、社会を変えてゆこうと設立したHCD-Netも、おかげさまで今では正会員650名、賛助会員55社を数えるまでになりました。HCD/UXDの専門家集団として、またとても活発な活動を展開している団体として一定の社会的な認知も得ています。今年のHCD-Netフォーラムのテーマが「これからのHCDを考える」でした。まさしく、これからの10年、これまで蓄積されたノウハウや成果、専門家のスキルをもとに、広く産業界、アカデミアの世界にさらにHCD/UXDの重要性を訴求し、製品・システム・サービスの提供においてHCD/UXDを実践したり、学術研究を推進したりすることを通して社会を少しでも変えてゆけたらと思います。私自身もフリーな立場から、その一端を少しでも担えればと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
なお、新しい事務局長には、松原幸行さんが就任いたします。立ち上げから関わってきました専門資格認定委員会はHCD専門資格認定センターとして独立し、伊藤潤さんがセンター長になられました。
人間中心設計推進機構は、機器やシステム、サービスの開発に「人間中心設計(HCD/UXD)」を導入定着させることで、経済の活性化に寄与することを目的とする特定非営利活動法人(NPO) です。
HCD/UXDを開発現場に導入することで、ユーザーの利用実態を的確に把握し、開発関係者が共有できる要求事項としてまとめ、評価と連動した設計によって、ユーザーが満足できる品質水準の達成が可能になります。2005年設立以来、HCD/UXDの専門領域を確立するために有効な概念整理、手法研究、ディスカッションを重ねてきました。その成果として主に、この領域に関心を持つ方々と最新の情報を共有しながら、ワークショップ等を通じ、年間、延べ100近いイベントに3000名を超す参加者を迎え、更なる専門性の構築を目指して参りました。
一方で、営利主導、技術主導で進んでしまうビジネス展開の傾向は依然として強く、HCD/UXDの取り組み不足で起こる様々な社会事象が後を絶ちません。例えば改善すべき事象に対する公的な検証活動に積極的に関与する、開発当事者の方々との議論を経てHCD/UXDの理解を頂く活動も重要と考えます。また、クラウド、情報セキュリティや、IoT関連の技術領域での議論が猛スピードで進む中、HCD/UXDの知見を伝える機会を逸するケースが多く啓発力不足を痛切に感じています。
これからの10年を迎えるにあたり、ビジネス推進を軸とした議論を通じて人間中心設計の効能を理解できるよう、各ステークホルダーに向けた説明機会を増やし、ユーザビリティを基本に据え、かつ感性的魅力を創造する活動にも挑んで参ります。こうした専門領域の取り組みで獲得した知見、ノウハウをさらに普及させるため、HCD/UXDに関心を持たない、しかし、モノコト作りや、サービス設計の領域で重要な責務を担う方々にHCD/UXDの有用性を伝えていく、その決意を新たに、HCD-Netの運営に携わって参ります。
今後とも、会員の皆様とともに将来に向けた人間中心設計の潮流作りを進めて参りたく、また、本機構の主旨にご理解をいただき、全てのビジネス領域の皆様にご参加頂けるよう、心よりお願い申し上げます。
本年の5月末をもって10年間勤めさせていただいた理事長を退任し、名誉理事長という称号をいただきました。この役職には期限も定年もないようですし、年会費は無料、HCD-Netのイベントには無料参加という特典もついているようですので、大変ありがたく思っています。その代わり、常にHCD-Netの活動をウォッチさせていただき、気がついたことがあれば、理事長はじめ理事会の皆さんに個別にご連絡をさせていただくつもりでおります。いわばご意見番ということかと考えています。形式的なことは嫌いな性分ですので、必要とあらばズバッと行きます。よろしくお願いいたします。
先日のフォーラムでもご紹介しましたが、HCD-Netの前身は、海保博之先生が第一回目を主催されたユーザビリティ評価研究部会です。その後、ヒューマンインタフェース学会の研究談話会、そして専門研究会(SIGUSE)となり、ユーザビリティ活動の活性化やUXへの関心の高まりを背景にして2005年にHCD-Netの設立に至ったわけです。つまり、人間中心設計のプロセスという考え方がまだ薄かった時代に「評価」という活動を中心にしてスタートし、ISO13407の制定によって設計プロセスという考え方が徐々に定着し、次第に上流工程への関心が高まり、その結果、マーケティング関係の方々も参加するようになりました。さらに製品だけでなくサービスをスコープに含めるようになり、定義は曖昧ですがUXをキーワードにした活動が中心になってきました。これからの10年、20年、世の中がどのように変化してゆくか未だ見えない部分もありますが、産業界の動向を踏まえつつ、ユーザーに対する目線を軸足にした活動を続けていって欲しいと願っています。
■ユニヴァーサルデザイン検定(UD検定)
国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)
初級検定日:9月11日(金)
中級検定日:7月8日(水)
■ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム
(2015/6/24-8/31@国立新美術館)
http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magj/index.html
◆第9回キッズデザイン賞 7月3日(金)発表
http://www.kidsdesignaward.jp/2015
■日本認知心理学会 第13回大会
(2015/7/4-5 @東京大学)
https://confit.atlas.jp/guide/event/cogpsy2015/top
■ICServ2015
(2015/7/7-9 @San Jose, CA, USA)
http://icserv2015.serviceology.org/html/home.html
■別府現代芸術フェスティバル2015
(2015/7/18-9/27@大分県別府市内各所)
■第17回日本感性工学会大会
(2015/9/1-3@文化学園大学 新都心キャンパス)
http://www.jske.org/taikai/jske17/
■第14回情報科学技術フォーラム
(2015/9/15-17@愛媛大学 城北キャンパス)
http://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2015/index.html
■日本心理学会第79回大会
(2015/9/22-24@名古屋国際会議場)
■第55回HCD-Netサロン「次世代教育とHCD」
開催日:2015年7月10日(金)
場所:HAB-YU
http://www.hcdnet.org/event/55hcd-nethcd.php
※参加者を募集しています。
■第56回HCD-Netサロン「車とHCD(仮)」
開催日:2015年8月18日(火)
場所:東京都内
※現在準備中です。
■ヒューマンインタフェースシンポジウム2015(HCD-Net協賛)
開催日:2015年9月1日(火)~4日(金)
場所:はこだて未来大学
http://www.his.gr.jp/sympo/his2015.html
※HCD-Net会員は、人間工学会会員価格が適用されます。
■第57回HCD-Netサロン「コンテキストサイエンスとHCD」
開催日:2015年9月18日(金)
場所:東京工科大 蒲田キヤノンパス
※現在準備中です。
■HCD-Net台湾ツアー
開催日:2015年9月19日(土)~23日(水)
場所:台湾
http://www.hcdnet.org/news/hcd-net_27.php
※参加者を募集しています。
5月30日(土)・31日(日)に東海大学高輪キャンパスで開催されました「HCD-Netフォーラム2015」を記録した写真・ビデオを紹介させていただきます。
Googleフォトを使用して保存しています。ダウンロードが可能です。
1. 基調講演・パネルディスカッション 1&2
(写真176枚)https://goo.gl/photos/mKoJLZzHXji9xvy97
(ビデオ3編)https://goo.gl/photos/aVNHG51oz4XnZvXQA
2. フォーラム2015交流会
(写真34枚)https://goo.gl/photos/JToVLowuksNuJuY99
(ビデオ9編)https://goo.gl/photos/R8CaDu8WgebgghuL8
3. 講習会S-1、グラレコS-1
(写真128枚)https://goo.gl/photos/cCWthq8bcUPGXMxn6
(写真グラレコ18枚)https://goo.gl/photos/BhK26bqQyLAjfngz7
(ビデオ1編)https://goo.gl/photos/wSgx3WZK2X4rZSUk9
4. 講習会S-2、グラレコS-2
(写真32枚)https://goo.gl/photos/DvJosNJSXbUbnJRc9
(写真グラレコ7枚)https://goo.gl/photos/w3nQbSa1n3JHRXf48
(ビデオ1編)https://goo.gl/photos/AJHBKiJbf4mxzkp28
5. 講習会S-3、グラレコS-3
(写真71枚)https://goo.gl/photos/pD3HcZaM2qUa8TzE9
(写真グラレコ6枚)https://goo.gl/photos/5Pz6dTb9K3Aa8brT8
(ビデオ2編)https://goo.gl/photos/onHKk8E3LyFYtPiz6
6. 講習会S-4、グラレコS-4
(写真86枚)https://goo.gl/photos/9iDE8proZLaofty18
(写真グラレコ11枚)https://goo.gl/photos/Mag5r9J5iVwxadGn9
(ビデオ7編)https://goo.gl/photos/8mXsEucRsM5g35s59
7. 研究発表会 口頭発表
(写真56枚)https://goo.gl/photos/uUaeRyejznWPibhKA
(ビデオ2編)https://goo.gl/photos/eEE2eWokXBs83Gu77
(ビデオ表彰式1編)https://goo.gl/photos/ufYqc7H99VeJ4jDJ7
8. 研究発表会 ポスター発表
(写真110枚)https://goo.gl/photos/yc39YMkvfwjF1oGx8
HCD-Net黒須正明賞・10周年記念論文賞選定委員会において、これまでに論文誌に掲載された論文・短報を対象に、推薦数の多い論文を受賞対象とし、推薦数が同数の論文については10周年というスパンを検討し、論文誌として対象としている分野の多様性を考慮した上で、黒須正明賞(原著)3件と10周年記念論文賞(短報)2件を決定しました。
| 賞 名 | 代表者 | 論文名 |
| 黒須正明賞 | 河野 泉氏 |
原著/2012_Vol8_No1/2013_Vol9_No1/IT システム開発への ユーザー中心設計の適用効果分析手法の提案 /河野 泉、安 浩子、菅原 暁、西川 昌宏 |
| 黒須正明賞 | 山田菊子氏 |
原著/2014_Vol10_No1/社会公共分野の計画策定における 人間中心設計の可能性の考察 /山田 菊子 |
| 黒須正明賞 | 平山順一氏 |
原著/2008_Vol4_No1/紙メディア変換によるWeb デザインの プロトタイプ作業支援システム /平山 順一、郷 健太郎 |
| 10周年記念論文賞 | 安 浩子氏 |
短報/2012_Vol8_No1/2013_Vol9_No1/エンタープライズシステムの ユーザエクスペリエンスを向上させるコラボレーティブデザイン手法の提案 /安 浩子、岩田 直子、山﨑 綾、河野 泉 |
| 10周年記念論文賞 | 諸熊浩人氏 |
短報/2012_Vol8_No1/2013_Vol9_No1/視覚障害者視点の ウェブアクセシビリティ自動検証システム /諸熊 浩人 |
フォーラム2015での表彰式
(1) 黒須正明賞(登壇者 河野 泉氏と西川昌宏氏)
(2) 黒須正明賞(登壇者 山田菊子氏)
(3) 黒須正明賞(登壇者 平山順一氏の代理 郷 健太郎氏)
(4) 10周年記念論文賞(登壇者 安 浩子氏)
(5) 10周年記念論文賞(登壇者 諸熊浩人氏)
第1回 HCDベストプラクティスアウォード表彰を受賞されました5事例を下記のURLで紹介していますのでご参照願います。
http://www.hcdnet.org/event/forum/1hcd_2.php
HCDベストプラクティスアウォード表彰制度の趣旨と第1回表彰審査過程につきましては、下記をご参照願います。
先週の6月11日(木)に開催されました人間中心設計の基礎第2回のアンケートを回収し、PDF化(PW付)しました。
通し参加者と第2回のみ参加者を分けています。
関係者は通知済みのPWを使用願います。
HCD-Kiso_questionnaire20150611.zip
開会挨拶 近藤朗氏(HCD-Net2015実行委員長)
講演「HCD-Netのこれまでとこれから」黒須正明氏(HCD-Net理事長)
基調講演「新しい企業のマネジメントスタイルとイノベーション」森川亮氏(C Channel株式会社 代表取締役社長, LINE株式会社 元代表取締役社長)
基調パネルディスカッション1:「これからのHCD/UX: デザインとイノベーション」
ファシリテーター:山崎和彦氏(HCD-Net副理事長)
「情報の視覚化のデザイン」隈元章次氏(株式会社サイトフォーディー 代表)
「融けるデザイン」渡邊恵太氏(明治大学総合数理学部 専任講師)
基調パネルディスカッション2:「これからのHCD/UX: サービスとイノベーション」
ファシリテーター:長谷川敦(HCD-Net理事)
「ISO国際標準:Human Centred Organisation」持丸正明氏(産業技術総合研究所サービス工学研究センター センター長)
「サービスデザインのこれから」武山政直氏(應義塾大学経済学部教授)
「UXDの職能要件とキャリアパスについて」竹部陽司氏(株式会社リクルートテクノロジーズ ITマネジメント統括部 サイトプランニング部 UXD-RLSグループ)
初年度である今回は31件の応募があり、一次審査と二次審査を経て10件に絞り込み、最終審査の結果優秀賞2件、奨励賞2件、審査員特別賞1件の計5件が受賞されました。
| 賞 名 | 事例名 | 受賞者氏名 | 所属名 |
| 優秀賞 |
(株)日立製作所 ITプラットフォーム製品事業部 でのUXリード人財育成と組織変革プログラム |
三好雅史氏 粟田真悠子氏 |
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 |
| 優秀賞 |
使いやすさの品質目標値を定義した全社的な 品質管理 |
金田富美子氏 伊藤 潤氏 |
ソニー株式会社 |
| 奨励賞 |
Turtle Taxi(タートル・タクシー)
|
常盤晋作氏 夏目和彦氏 |
株式会社アイ・エム・ジェイ |
| 奨励賞 |
自社プロダクト、ワイヤレスオーダーシステム (QOOpa)開発 |
株式会社セカンド ファクトリー |
|
| 審査員特別賞 |
UX Tokyoを通したUXの普及・啓蒙活動
|
UX Tokyo |
フォーラム2015での表彰式
5月30日(土)・31日(日)に東海大学高輪キャンパスで開催されましたHCD-Netフォーラム2015におきまして、翔泳社が取材に来られました。
その取材結果の第一弾として、下記が公開されました。
iPhoneの操作が“気持ちいい”理由――IoT時代の情報を「道具化」するデザイン
『融けるデザイン』著者、渡邊恵太氏 セミナーレポート
http://bizzine.jp/article/detail/830
今後も公開され次第に紹介させていただきます。
本年度、9月に5連休(シルバーウィーク)があり、海外研修旅行を企画しました。台湾では近年、従来の下請け製造業に代わり、製品とサービスの組み合わせによって産業価値を高める試みが盛んです。教育の現場でもこの流れに乗ろうとする動きがあります。近年、モノつくりからサービスデザインへの転換が進む台湾の教育の現場やデザインファームを見学し現地の動向を探ります。
■タイトル:HCD-Net 台湾のサービスデザイン 現地視察
〜モノつくりからサービスデザインへの転換が進む台湾の現地の動向を探る〜
■主催:NPO法人人間中心設計推進機構
■本プログラムの対象者:人間中心デザイン、UXデザイン、サービスデザインに関心の高い方
■日時: 9月19日(土)~9月23日(水)
■場所:台湾台北市及び台南周辺
■定員:15名(先着順) 申込締切日:7月1日(月)
■同行:浅野智氏(HCD-Net理事)安浩子氏(HCD-Net教育事業部)
■スケジュール概要:
9月19日(土):夕方台北にて現地集合 ※皆で夕食 <台北泊>
9月20日(日):台南市に台湾高速鉄道で移動、午後観光<台南泊>
9月21日(月):国立雲林科技大学 にて院生らと発表大会(LT大会)と研究室訪問 <斗六市か台中市泊>
※日本語でのディスカッションです(日本に留学された先生が多いため)
9月22日(火):新竹市または台北にてデザインファーム見学(現在数社に問い合わせ中)
※台北に戻り打ち上げ<台北泊>
9月23日(水):解散・自由行動
※台北2泊・台南1泊・斗六市か台中市1泊の計4泊5日です。
※現地集合、移動は各自で行動いただきます。
※パッケージツアーではありませんので、自力或いは仲間で行動できる方向きの企画です。
■参加費:会員20,000円、一般30,000円、学生10,000円
(アテンドのみの価格です。航空券・現地移動費・宿泊費・飲食費等は各自ご負担願います。)
■参加申込方法:タイトルを「HCD-Net台湾ツアー参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.orgまでご連絡ください。
---------------------------------------------------
氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
参加費領収書の宛名:
※記載がない場合は所属先名で発行いたします。
※電話番号とメールアドレスは緊急連絡先として台湾で使用できるものを記載してください。
----------------------------------------------------
受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
2014年度より新たな事業として発足した本制度は、去る5月30日の授賞式をもって無事第一回目を終えることができました.HCDベストプラクティスアウォードの申請をご検討または実際に申請していただいた方々、審査に協力いただいたHCD専門家の皆さま、選考委員の皆さま、および制度の推進に尽力いただいた表彰委員および事務局スタッフに、心より感謝申し上げます.
制度の趣旨について
さて本制度は、HCD/UXD活動の手本となるようなプラクティス(注:実践や経験の意)を発掘し、日頃HCD/UXD活動や研究に従事されている方々が、その活動や研究の参考になることを狙いにスタートしています.良い活動の結果が良い成果であるという考え方もありますが、より直接的に、HCD/UXD活動そのものを一つのプラクティスととらえ審査対象としています.これを称えることで、その活動に従事された方々の自信につながったり、一つの活動モデルとして波及したりすることを期待します.またHCD専門家を主体として一次審査・二次審査を実施することにより、専門家の活躍の場の創出や、専門家同士のつながりを醸成することも狙いとしました.
申請状況と審査結果
初年度である今回は、31件の応募がありました.この31件を一次審査と二次審査を経て10件にまで絞り込み、これを対象として最終審査を実施しました.当初は、製品やサービスの開発プロセスにおける活動が主体であろうと想定しました。しかし申請結果を見てみると、人材育成や指標づくりや啓蒙活動など、間接的な活動も多く、概ね半々という状況でした。この点で言えば、例えば人材育成にもHCDの考え方を当てはめ、トレーニーである研修参加者の特定やスキルレベルなどを把握した上で繰り返しフォーローしている点が素晴らしいと思いました。また指標づくりや啓蒙活動などでは、『ここまでやるのか』と思えるような熱意や追求の姿勢を感じました。最終審査は、別途定めた選考委員会(選考委員6名)により、その審議が厳正に行われました.授与賞について当初は、優秀賞と奨励賞の2種類を念頭においておりましたが、審査員による真摯な議論の末、優秀賞2件、奨励賞2件に加え、審査員特別賞1件の計5件となりました.その5件どれを取っても、当事者の皆様の熱意や探求心に溢れ、素晴らしいプラクティスであったと思います。
次回に向けて
審査では、「プレゼンや質疑の時間が短い」「進行がスムーズでは無かった」などの運営上の問題も判明しました.また申請についても、「申請用紙が書きにくい」「補足資料はどこまで提出すれば良いのか分からない」など、分かりづらい点がありご迷惑をおかけしました。これらの点を議論し、次回の課題として整理したいと思います。第2回目も、12月末を申請期日として実施する予定です。関係諸氏におかれましては、是非申請にチャレンジしていただきますよう、お願い申し上げます。またHCDペストプラクティスアウォード表彰制度を有効に活用していただき、HCD/UXD力の向上に役立てていただきたいと思います。HCD専門家の方々には、どうぞ一次審査・二次審査へのご協力をお願いいたします。
2015年6月15日
HCDペストプラクティスアウォード表彰員会 委員長
松原幸行