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緊急事態に際し接続している携帯電話を介して指定先の電話番号に自動でダイヤル、受信者は表示される電話番号から緊急事態発生のメッセージを受ける事ができ、機器メンテナンスや警察への通報など速やかに対策が可能になります。対応できる携帯電話機種はFOMA 3G PDCタイプと多くの携帯電話に対応しています。また「モバイル通信ユニット」はドアセンサー・フロートスイッチ・赤外線センサーなど、接点出力(A)機能を有する製品なら、どんな製品でも自動通報機能を簡単かつ安価に付加することもできます。またセンサーを並列接続もできますので安価に警戒システムの構築が可能、また単純な不審者侵入報知の場合、1万円前後のご予算でも充分構築ができます。詳しくはお問合せ下さい。
■「モバイル通信ユニット」製作の経緯
最近、火災を知らせる半鐘やマンホールの蓋など、金属製品の盗難事件が相次ぎ発覚、報道され社会問題となっております。その他、収穫時期に入ると農園でサクランボの盗難、あるいは文化財の盗難など相次いで発生しています。これらに対処、防犯機器を設置、大音響を発する警報装置の導入検討も進められていますが、あらゆる緊急事態発生に際して、いかに早く対処できるか?それには管理者への緊急通報が最も適切有効な手段と考えられます。携帯電話の契約件数も1億台と報道されていますが、誰もが持っている携帯電話、この通信インフラの活用、また携帯電話の新しい用途「緊急自動通報」手段として製作されたのが「モバイル通信ユニット」です。
■接続可能な携帯電話機種
ソフトバンク・NTTドコモから販売されている携帯電話で、イヤホンマイク(平行プラグ)を使用してハンズフリーで会話できる、ほとんどの機種に対応しています。(対応機種名は別紙参照・但しau製品は非対応)
■使用方法
「モバイル通信ユニット」のイヤホンマイク平型プラグを、発信可能な携帯電話に接続、通報先を登録するだけで非常時、無人でも緊急通報の自動発信が可能になります。また携帯電話は折りたたんだ状態でご使用できます。長期間ご使用の場合はお手持ちの充電器を接続してご利用できます。また受信携帯電話が話中や園外の場合、携帯電話の転送機能、キャッチサービスを受けられますと、安心してご利用が可能です。
■ランニングコスト
携帯電話の基本料金だけで済みます。但し緊急自動通報の際、通話料金は1回/10円程度必要です。
携帯電話キャリア:ソフトバンク・ホワイトプランをご利用の場合月額/980円でご利用できます。
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株式会社 計測技研 担当者 田代・遠藤
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