複数のRPAツールを組み合わせたRPA手法で低コスト安定運用を実現 9カ月間で約10万時間の社内業務削減を達成!
ディップ
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)は、社内業務の自動化組織「dip Robotics」において、RPA製品を活用した業務削減の仕組みを開発・導入し、9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現しましたので、お知らせいたします。
■本件概要
・新たなRPA手法によって、2018年10月からの9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現
・一般的なRPAロボットの導入コストの1/10程度で、低コスト安定運用
・社内RPA推進プロジェクトがRPAの社内展開を牽引、自発的にRPAを学べる文化を形成
事例)新規取引先登録業務のRPAフロー図
■課題と背景
現在、国内において急速な少子高齢化に伴う労働生産人口の減少・不足が問題になり、生産性向上や働き方の刷新が求められています。そのような状況の中で、デジタルレイバー(仮想知的労働者)と呼ばれる、ホワイトカラー業務の効率化・自動化を行うRPAに注目が集まっています。
しかし、RPAツールの導入コストは、安価なツールで年間100万円、高価なツールになると年間1,000万円以上にも及びます。さらに、教育コストや開発人員の常駐に伴い、年間1,000万円以上のコストが必要になるケースも多くあります。その結果、費用対効果に見合わないケースも多いことから、当社では複数のRPAツールを組み合わせた新手法で、導入コストや教育コストを抑えたRPA化を実現致しました。
■新たなRPA手法による低コスト安定運用によって、9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現
当社では、社内業務の自動化組織「dip Robotics」を2018年11月に設立し、AIやRPAを活用した業務効率化を推進してまいりました。
この度「dip Robotics」の取り組みの一環として、複数のRPAツールを組み合わせた新手法を活用することで、2018年10月からの9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現しました。今回採用した新手法は、RPAロボット1台を選定して開発と教育体制を整えていく従来のやり方とは異なり、複数のRPAロボットを選定することに加え、既存のWebサービスや自社開発ツールと組み合わせて業務工数削減を狙う当社独自の手法です。
また、各ロボットの特性に合わせた実行方法を検討することで、RPAロボット1台だけでは実行が難しかった業務にも対応することが可能になりました。さらに、大規模なロボットを導入せずに低コストのロボットを組み合わせていることから、一般的なRPAロボットの導入コストの1/10程度で約10万時間の業務工数削減を実現しております。
当社では今後も、AI・RPAを活用し、一人当たりの生産性向上および人手不足の解消を図ることで、日本の労働市場における諸課題の解決にさらに貢献してまいります。
■社内RPA推進プロジェクトがRPAの社内展開を牽引、自発的にRPAを学べる文化を形成
当社では、「dip Robotics」を中心とした、全社横断の社内RPA推進プロジェクトを立ち上げてRPAの導入・普及を推進しています。従来であれば、情報システム室が社内RPAを推進、開発を行いますが、当社では全社横断のプロジェクトに各部門のメンバーが参加し、自発的にロボットの開発方法を学び、自組織のメンバーに周知する自律型の体制を構築しています。
これにより、RPAの開発部門がボトルネックになってロボットの開発が滞留することはなく、現場のメンバーが自ら参加することで、RPAに取り組むモチベーションが高まり、全社の業務工数削減を牽引しています。
■「dip Robotics」とは
「dip Robotics」とは、当社内でRPAなどを活用して業務効率化を進めるため、2018年11月に設立された組織です。「dip Robotics」では、これまでロボット約60体を稼働させ、約103,000時間(2019年6月末実績)の業務削減に成功しています。また、RPAの導入と共に、社内業務の構造化にも取り組み、不透明だった業務の見える化にもつながっています。
また、共に業務効率化を進めてくれる仲間も募集しております。募集内容に付きましては、下記の採用ページをご覧の上ご応募下さい。
「dip Robotics」採用メディア:https://jisedai.work/
当社概要
当社は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2019年2月期売上高421億円。
2016年には「dip AI.Lab」を設立。日本初のAI専門メディア「AINOW」や日本初のAIスタートアップ支援制度「AI.Accelerator」の運営などを行っています。
社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2019年2月末現在)
従業員数:1,967名(2019年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、他
URL:https://www.dip-net.co.jp/
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ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)は、社内業務の自動化組織「dip Robotics」において、RPA製品を活用した業務削減の仕組みを開発・導入し、9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現しましたので、お知らせいたします。
■本件概要
・新たなRPA手法によって、2018年10月からの9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現
・一般的なRPAロボットの導入コストの1/10程度で、低コスト安定運用
・社内RPA推進プロジェクトがRPAの社内展開を牽引、自発的にRPAを学べる文化を形成
事例)新規取引先登録業務のRPAフロー図
■課題と背景
現在、国内において急速な少子高齢化に伴う労働生産人口の減少・不足が問題になり、生産性向上や働き方の刷新が求められています。そのような状況の中で、デジタルレイバー(仮想知的労働者)と呼ばれる、ホワイトカラー業務の効率化・自動化を行うRPAに注目が集まっています。
しかし、RPAツールの導入コストは、安価なツールで年間100万円、高価なツールになると年間1,000万円以上にも及びます。さらに、教育コストや開発人員の常駐に伴い、年間1,000万円以上のコストが必要になるケースも多くあります。その結果、費用対効果に見合わないケースも多いことから、当社では複数のRPAツールを組み合わせた新手法で、導入コストや教育コストを抑えたRPA化を実現致しました。
■新たなRPA手法による低コスト安定運用によって、9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現
当社では、社内業務の自動化組織「dip Robotics」を2018年11月に設立し、AIやRPAを活用した業務効率化を推進してまいりました。
この度「dip Robotics」の取り組みの一環として、複数のRPAツールを組み合わせた新手法を活用することで、2018年10月からの9カ月間で約10万時間の社内業務削減を実現しました。今回採用した新手法は、RPAロボット1台を選定して開発と教育体制を整えていく従来のやり方とは異なり、複数のRPAロボットを選定することに加え、既存のWebサービスや自社開発ツールと組み合わせて業務工数削減を狙う当社独自の手法です。
また、各ロボットの特性に合わせた実行方法を検討することで、RPAロボット1台だけでは実行が難しかった業務にも対応することが可能になりました。さらに、大規模なロボットを導入せずに低コストのロボットを組み合わせていることから、一般的なRPAロボットの導入コストの1/10程度で約10万時間の業務工数削減を実現しております。
当社では今後も、AI・RPAを活用し、一人当たりの生産性向上および人手不足の解消を図ることで、日本の労働市場における諸課題の解決にさらに貢献してまいります。
■社内RPA推進プロジェクトがRPAの社内展開を牽引、自発的にRPAを学べる文化を形成
当社では、「dip Robotics」を中心とした、全社横断の社内RPA推進プロジェクトを立ち上げてRPAの導入・普及を推進しています。従来であれば、情報システム室が社内RPAを推進、開発を行いますが、当社では全社横断のプロジェクトに各部門のメンバーが参加し、自発的にロボットの開発方法を学び、自組織のメンバーに周知する自律型の体制を構築しています。
これにより、RPAの開発部門がボトルネックになってロボットの開発が滞留することはなく、現場のメンバーが自ら参加することで、RPAに取り組むモチベーションが高まり、全社の業務工数削減を牽引しています。
■「dip Robotics」とは
「dip Robotics」とは、当社内でRPAなどを活用して業務効率化を進めるため、2018年11月に設立された組織です。「dip Robotics」では、これまでロボット約60体を稼働させ、約103,000時間(2019年6月末実績)の業務削減に成功しています。また、RPAの導入と共に、社内業務の構造化にも取り組み、不透明だった業務の見える化にもつながっています。
また、共に業務効率化を進めてくれる仲間も募集しております。募集内容に付きましては、下記の採用ページをご覧の上ご応募下さい。
「dip Robotics」採用メディア:https://jisedai.work/
当社概要
当社は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2019年2月期売上高421億円。
2016年には「dip AI.Lab」を設立。日本初のAI専門メディア「AINOW」や日本初のAIスタートアップ支援制度「AI.Accelerator」の運営などを行っています。
社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2019年2月末現在)
従業員数:1,967名(2019年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、他
URL:https://www.dip-net.co.jp/
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